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はーい！；A
直人さん、か……
今この店に三代目のメンバーが集まってるんだもん
ね、すごい。
ついついLINEに夢中になってたら、やっと料理がきた。
最近ハマっているというテトリスをケータイアプリ
でやっていた圭太くんも、顔を上げる。
大体の料理がきて、食べ始めるわたしたち。
A｢いただきます。｣
圭太｢いただきまーす。
ところでお嬢さん、ずいぶんと楽しそうにLINEし
てらしたけど一体誰なの？圭太くん気になって食べ
れなぁい｣
一言で言うね。
めんどくさい！
A｢うるさいなぁもう。
ともだち。｣
圭太｢あら！彼ピッピじゃなくて？！｣
大体なんでIKKOさんみたいな口調なのよもう。(笑)
今市さんが彼氏とか言ってみたいわ！
A｢彼氏じゃないですぅ。
そういう圭太くんだって最近彼女できたんでしょ？｣
圭太｢話そらしたー。笑
まぁねー。好きですって言われて対して興味な
かった子だったけどいい子そうだったから付き合
った。｣
そうでした。
このルックス抜群のお友達は女に困らない余裕しゃ
くしゃくな方でした。
それ彼女が聞いたら泣くよ？
興味なかったとか結構くるって。
A｢順調なの？どんな子？｣
圭太｢順調だよ。もうやることやったし。笑
ていうのは冗談で、結構上手くいってる。
うーん、なんていうか、Aとは正反対の子
かなぁ。メイクも濃いし、いわゆるギャルみた
いな。でも中身はすごいいい子だよ。｣
A｢そっか〜、いいなぁ幸せそうで。
私も、恋したい…｣
そこで思い出されるのは少しいかつい見た目だけど
笑ったらかわいい今市さんの顔。
芸能人に恋なんてしても叶うわけないのに。
圭太｢俺さ、Aなら絶対いい人に出会えると思う
けどな。
もっと自信持ちなよ、A。
AはAが思ってる以上に可愛いし、いい
子なんだからさ。｣
A｢ありがと、なんか照れる(笑)
そうだよね、私ほんと自信ないからさ…｣
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作者名：りいあしま | 作成日時：2017年2月21日 3時
