68、おっさん ページ26
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ハクジ「あれで、よかったのか…」
シラアイ「仕方ないわ…だって、私たちはあの子を大切できなかったのよ」
ハクジ「しかし、Aは知らないんだ。おのれの生まれた意味と力に…」
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「マソオ兄さん…あの、さっきはあ…」
マソオ「お前、俺のこと嫌いになってねぇよな？」
「ええっ！う、うんなってないよ！」
マソオ「……だよなぁ〜！！」
マソオ「A！俺の手を払った時、もう嫌われたと思って、しばらく動けなかったんだぞ！」
「あ、ごめん…わたし…」
マソオ「まあいいんだよ！さっきの言葉嬉しかったからな」
『そんな私を、助けて出してくれたのは…マソオ兄さんとオウニだけなんです…』
「うん…本当にそう思ってる」
マソオ「お前が着いて行くと決めたのなら、お前の好きなようにしろ。俺が絶対捕まえてやるから！」
「えっ！あ、うん…？」
兄さん…結局、体内送りにはするんだね…！
そうこうしているうちに、私たちは地下にある監獄へと着いた。
「オウニと一緒のとこに入れてもらえるよね…？」
マソオ「ああ、心配すんな…って言うのもおかしいが…安心しろ！」
オウニ「A」
オウニの声が低く響いて、私に居場所を知らせる。
「オウニっ」
私が一つの監獄に近づくと、そこからオウニが見えた。
そしてチャクロも。
「早くいれて！」
マソオ「おいおい…入れてなんて言われたの始めてだよ」
マソオ兄さんは苦笑いしながら、鍵を外して、扉を開けた。
「ありがと、マソオ兄さん！」
私は監獄に滑りこんで、オウニの首に腕を回した。
オウニ「うっ…」
マソオ「おお…見せつけてくれるじゃねぇか」
チャクロ「オ、オウニが…//」
オウニ「俺らは別に…」
「オウニ…こわかった…」
私が小さく言うと、オウニは。
オウニ「おい。おっさん、Aに何した」
マソオ「ぅええ？！俺？！」
私には、今オウニにサイミヤが見えた。
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姫乃(プロフ) - 鈴さん、ありがとうございます！そんなー！嬉しいです！読んでくださるだけでもありがたいのに、面白いだなんて、楽しみだなんて！！中間考査中にも更新出来たらしますね！ (2018年5月10日 0時) (
レス) id: 9a7901e607 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - すごく面白いです！！いつも楽しみにさせてもらってます。更新頑張ってください！応援してます！ (2018年5月9日 22時) (レス) id: 8f94786c83 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - ああ！！��(ﾟДﾟ)ありがとうございます！忘れていました！！！ (2018年4月15日 16時) (レス) id: 12f13cd074 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外して下さいねー (2018年4月15日 16時) (レス) id: c7490cab95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫乃 | 作成日時：2018年4月15日 16時
