黄色の畑 (ページ9)

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家に着いてから、ようへいさんは床にベタッと倒れ込んでしまった。

あいり「こんなとこで寝たら風邪引きますよ。」

やふ「ううう…眠い、、頭痛い…」

(ソファかベッドに行って欲しいけど私一人じゃ抱えられないし…)

しかたなく床で寝たままのようへいさんにブランケットを掛けてあげた。

そのまま眠るようへいさんを見つめる

(まつ毛なが…寝顔綺麗だなー、、)

無意識にようへいさんの髪に触れた
そんな自分にびっくりして離れようとしたら、

やふ「まって……zz」

あいり「ちょ、ようへいさん離してください」

やふ「んんー。。」

(えっ、寝ぼけてる？？全然離してくれないし)

離してもらおうと必死に抵抗したが、急に腕を引っ張られて、ようへいさんの腕の中にすっぽりと入ってしまった。

みるみるうちに自分の顔が熱くなり、鼓動がはやくなるのを感じた。

(ようへいさんが寝ててよかった…ドキドキしてるのバレちゃう。)

結局抵抗するのをやめて、2人で床で眠った。