太陽の下で�� ページ6
久保side
樋口さんと立ち位置の確認をしていたら
Aが柚菜の体調不良を伝えてくれた。
Aが指さした方向には
苦しそうな顔をして荒い呼吸を繰り返してる
柚菜が蹲っていた。
樋口さんと一緒にそっちに向かおうとして
ぱっとAの顔を見ると
AはAで顔色が悪い。
久保「Aも顔色悪いけど…」
そう聞いても大丈夫と答えるだけ。
早く柚菜のところにって言うから
とりあえず手だけ繋いで柚菜の方に。
日奈「柚菜〜、聞こえるかな〜？
聞こえたら手握れるかな？」
柴田「はい…」
日奈「ちょっと捌けようか、
史緒里ちょっとそっち支えられる？」
久保「あっはい！」
「私氷取ってきます…」
久保「無理しないでね？
体調悪いんだったら休んでて？」
「大丈夫です…多分…行ってきます…」
柚菜をステージ下に捌けさせるために
樋口さんと両側から支える。
Aの顔色は確かに悪いのに
柚菜のために氷を取りに行くって。
樋口さんがすぐ近くにいたスタッフさんに
声をかけると医務室に向かってくれた。
スタ「医務室ベット空いてるから
連れて行って欲しい。あとこれ氷当てて。」
久保「あの、Aは…」
スタ「見てないけど、どうかしたのか？」
久保「氷取りに行ってくれたんですけど
帰ってこなくて…あとで私探します」
帰ってこないAは確実にどこかで
体調が悪化してるに違いない。
誰かに声掛けていればいいんだけど…。
誰かに会っていることを願いながら
柚菜を医務室に運ぶ。
医務室まで柚菜を連れて行って
そのままベットに横にならせた。
日奈「Aいないね…」
久保「すみません…A来てないですか？」
看護「Aちゃん？さっき氷取りに来たけど…」
久保「私探してきます！」
看護「袋とこの新しい氷持っていきな〜」
久保「ありがとうございます。」
看護師さんに袋と氷をもらって近くを探してみる。
まだここら辺にいるよね…
「飛鳥さん…これ…柚菜に…」
ちょっと行ったところの角を曲がると
ベンチに座って俯いているAと
そのAに声をかけ続ける飛鳥さんの姿があった。
久保「A！」
飛鳥「…あっ、久保！」
久保「飛鳥さん、これ使ってください！」
「久保さん…柚菜…」
久保「柚菜はもう大丈夫だからね？」
「よかった……っ…飛鳥さん…吐きそ…っ…」
安心したからか
ようやく自分の体調の方に気が回ったらしい。
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千星(プロフ) - 続きがとても楽しみです！ (2022年10月13日 1時) (
レス) id: cdfbe05b8e (このIDを非表示/違反報告)
1.2.3.wawawawawa - さくちゃんとかっきー、あやれい達と一緒にダンスを練習するのが見たいです！ (2022年8月21日 20時) (レス) id: 2050ea259a (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - パピコさん» コメントありがとうございます！こちらこそお忙しい中で読んでいただけて嬉しいです〜！ぜひリクエストがあれば気軽にお願いします！これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2022年7月12日 14時) (レス) id: 9e977f1bb1 (このIDを非表示/違反報告)
パピコ(プロフ) - いつもこのお話が更新されるのを楽しみにしています…！忙しいとは思いますが、これからも更新頑張ってください！！ (2022年7月7日 17時) (レス) id: 76baafea34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2022年6月20日 23時
