やればできる�� ページ25
真夏side
真夏「Aー？いるー？」
「お姉ちゃん…お姉ちゃん…」
真夏「A、よく頑張ったね。
いつから体調悪かったの？」
「朝から…」
真夏「言ってよ…」
「迷惑かけちゃうから」
真夏「こうやってなる方が心配だからね？」
「飛鳥さんは…？」
真夏「もうすぐ来るよ。」
ホッとした表情をしたけど
すぐに寝てしまった。
飛鳥「お待たせ。どう？」
真夏「寝ちゃった」
飛鳥「疲れてたんだね。
とりあえず熱だけ計ろっか」
寝ているAの腕に挟んで計っている間に
飛鳥からスタッフさんのことを言われた。
飛鳥「でもこの仕事してたらこういう事もあるし
スタッフさんだけとも限らないからね…。」
真夏「本人は強くなりたいって言ってるから
慣れも必要だと思う。」
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
39.8℃
飛鳥「高っ！」
真夏「病院行った方がいいかも…。
私この後お仕事残ってるんだけど
飛鳥も一緒だよね。どうしようかな。」
病院に一人で行かせるのは
今は難しい状態だし、困っていたら
梅がバスに戻ってきた。
梅澤「ここにいたんですね。
Aちゃん体調悪いんですか？」
真夏「うん、そうなの。」
飛鳥「あ、そうだ。梅この後仕事だっけ？」
梅澤「今日はこの後何も無いです。」
飛鳥「Aを病院に連れて行ってくれない？」
梅澤「あそこの総合病院でいいんですか？
分かりました。スタッフさんに声かけてきます。」
梅が行ってくれることになった。
車を出してもらうために梅がスタッフさんのところに
行っている間にAを起こした。
「…ﾊｧ…なんか怠いよぉ…」
真夏「お熱あったから梅と一緒に病院行ってね。
梅の言うことちゃんと聞いてね。」
病院が苦手なAにちゃんと忠告して
梅と入れ替わった。
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作者名：そら | 作成日時：2022年3月13日 0時
