悪魔のような女

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とりあえずご飯食べよ。

と立ち上がり、下に降りる。

前の私の家と同じだから迷いはしない。

そしてリビングにつき冷蔵庫を開ける。

だが、何一つ入っていない。

はぁ…とため息を吐き衣装部屋の横、普通の服が沢山ある部屋に入る。

そしてクローゼットを開け中を見ると黒い服が大半を攻めている。


まぁ、スーツっぽいのでいいよね？そう呟き


白いワイシャツを第二ボタンまで閉め、膝上までのタイトスカートをはく。

そしてジャケットを羽織り、小さめのカバンを肩にかけ赤いピンヒールを履き。

髪の毛を下ろしてとかし、サングラスをかけた


玄関の大きな全身鏡に向かって一回りした。


なんか黒のお仲間さんみたいね笑

と1人でクスクスと笑いながら家を出た。


そして門までの無駄に長い道を通り、門を閉じ

家を見た。


A「あー、黒羽快斗と中森青子がくちをあけて見てた意味がわかるわ」

そりゃ普通の家が並んでる中にそこらの豪邸よりでかい家があったらねぇ。

と1人で苦笑いしつつ、Siriを使い米花町まで

ハーレーを乗りながら向かった。


そして近くの駐輪所にバイクを停めて

ポアロという看板を探して歩いた。

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