初恋は突然に (ページ8)

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大橋side

翌日━━━━━━━

和「緊張するんやけど…どないしよ！！」

俺は大ちゃんに泣きついていた

大「普通に頑張ってくればええやん！」

和「そうやけどさぁ…」

昨日はあんなに楽しみだったマネージャー。

それから1日たって現在…放課後
部員の人に認めてもらえるのか不安やねんなぁ

大「遅れたら印象悪くなるでぇ？笑」

和「そ、それは嫌やっ！！すぐ行く！！｣

俺はリュックを背負い教室から駆け出した

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和「…どうしよ。」

緊張してる気持ちは消せなくて1人部室の前で立ち尽くす
中に人ががおる気配はまだない

？「なんで突っ立ってるん？」

和「うわっ！！！ビックしたぁ…」

振り向くと…かなりのイケメンさん

？「っ…///驚きすぎやろっ笑」

俺の反応が面白かったのかケラケラ笑っとる…笑
ネクタイの色を見ると俺と同じ色

和「びっくりしたんやもん…あ、君名前なんて言うん？」

恭「高橋恭平やで〜、君は？」

和「大橋和也！」

恭平は(お互い呼び捨てで呼ぶことになった)めちゃくちゃ話しやすいねんなぁ！！

恭「なんでここで立ってたん？」

和「あ、俺マネージャーなるんよ！」

恭「ほんま！？嬉しいわぁ笑部室入ろうや」

恭平に言われるまま部室に入る

すると恭平がクルッとこっちを振り向いた

恭「なぁなぁ、和也って可愛ええな。俺惚れたかも笑」

和「はぁ！？///」

今日あったばっかやのにどういうことなん！？
俺が1人でテンパってたら恭平はいたずらっ子みたいな顔で

恭「冗談やって、焦らんといて？笑」
って一言そう言った

和「も、もう！！恭平のあほっ笑」

俺のドキッとした気持ち返して欲しいわ！！！

あ！いつの間にか緊張消えてたわ…
恭平のおかげかぁ、意外と頼もしいんやな笑

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高橋side

大橋和也…俺がたった今仲良くなった子の名前。

初めてちゃんと顔見た時ドキッとしたんよなぁ
別に男が好きってわけやないけど和也は別。

一目惚れしちゃったのかもしれないわ

そんなに恋に本気にならん俺やけど。
和也のことはマジで狙いたいねんな

だから…今までの恋愛経験を踏まえると…

恭「なぁなぁ、せっかくやし連絡先交換しようや」

こう言うのが距離を早く縮める方法

和「おん！ええよ！」

でも珍しく連絡先聞くの緊張したのは俺だけの秘密