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続き ページ37

ー伊黒視点ー

実を言うと、私は鬼がいてよかったと思っております。もちろん、鬼は嫌いです。しかし私が師範に会えたのは鬼がいたからだと思います。もし鬼がいなかったら、私はあの時既に死んでいたでしょう。
ところで、鬼はいなくなりましたか?いなくなったのならありがとうございます。

さて、私は貴方に一つ疑問があります。共に生活していて師範の事がだんだん分かってきた時に、何故師範は私を助けてくれたのか。私は師範の過去は分かりません。だから何故助けてくれたのか教えて欲しかったなあ。でも、私はそんな師範が大好きです。不器用ながら私の事をちゃんと想ってくれているのは分かっていましたから。

最後に、自分でも言うのも何ですが、私は欲があまりなかったです。今ここで、私の欲を言わせてもらいます。

一度でいいから、師範の事を兄さんと呼んで、一緒に街を歩きたかった。来世がもしあるとしたなら、私は師範の妹になりたい。

そして、最大の願いは、幸せになってください。

敬具、京A_"


俺はその手紙を握りしめていた。

伊黒「…………妹なら、甘えるべきだろう…!」

自分の無力さを改めて実感した。




来世では必ず、お前を妹と呼ぶからな。

それまで、待っていてくれ。

お久しぶりです→←気分転換に書きました:番外編《遺書》



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(プロフ) - 喜んでもらえて何よりです!紹介してくださりありがとうございます!!気が向いたらまた何か描くかもしんないです!!!(段々クソデカボイス) (2021年1月5日 19時) (レス) id: b86c248f05 (このIDを非表示/違反報告)
セブンス・エイカン(プロフ) - うぉぉぉぉぉ見ました!!!すげえ!!可愛い!!任務中でも泣いてるっていうのがもう夢主ちゃんですね!!!ハイ!!!(興奮)ありがとうございまぁぁぁす!!後で小説紹介させていただきます!!マジで!ありがとうございましたッッ!!!(大感謝) (2021年1月5日 17時) (レス) id: b773bec88c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年11月30日 0時

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