人間不信だった少女の学園物語

２６話:(令和パロ)栗花落カナヲと… ページ33

ーカナヲ視点ー

部活が終わり、帰り道に着こうとした時、

「＿＿！__！」

カナヲ「？」

体育館の方から声がする…もうすぐ下校時刻だというのに…

カナヲ「誰かいるのかな…」

私は気になり、体育館に行った。

カナヲ「！」

『ﾌｩ…ﾌｩ…ﾊｱｯ!!』

Aだった。

空手の道着を着て、鋭い蹴りを放っていた。

『ﾊｧ…ﾊｧ…』

カナヲ「A…」

『あぁ…ﾊｧ…カナヲか…ふう…』

カナヲ「まだ居たんだ。」

『まぁ、な…もうすぐ大会があるし…ギリギリまで練習しておきたかった。』

カナヲ「ふふ、頑張って。応援してるね。」

『ありがとう。』

そう言ってAは部室に入っていった。

ーー
ー

『待ってたのか？』

カナヲ「うん、一緒に帰ってもいい？」

『勿論、最近一緒に帰ってなかったもんな。』


帰り道では沢山Aと話した。

カナヲ「じゃあ、さよなら。」

『…』

カナヲ「どうしたの？」

『さよならじゃなくて…またね、がいいな。』

Aは悲しそうな顔で言った。

カナヲ「どうして？」

『なんか…もう会えないみたいな感じだから…』

カナヲ「…！」

前世の事かな…

確かに、「さよなら」じゃお別れみたい…

カナヲ「…またね、A。」

『！、…ああ、またねカナヲ。』

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制服姿A様

http://uranai.nosv.org/uploader/common/3/3/5/3354e3e37451062a9f985fb4ba9563db.jpeg

空手道着姿A様

http://uranai.nosv.org/uploader/common/0/4/1/041e05aee1cf2538517fc8086f808fdd.jpeg

雑くてすいませんm(_ _)m

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