２０話:続き ページ22
ーA視点ー
私達はしばらくずっとやりあっていた。
私は師範を傷つけないように刀を振っていた。
伊黒「その不要な優しさが！己を傷つける刃となる！！！」
ｸﾞｻｯ!!!
『ｶﾞﾊｯ…ｸﾞｯ…ｶﾞｧｯ…！』
甘露寺「Aちゃあああん！！！」
伊黒「油断は禁物、いつも言っているだろう。」
私はガクンと崩れ落ちた。
甘露寺「そ、な…やっ…A、ちゃん…！」
まずい、死ぬ、殺された。
本能的に感じた。
師範は私の心臓から刀を抜き、ここから出ようとした。
ｶﾞｼｯ
『ふぅ…ぐっ…あぁ"っ…』
伊黒「何だね、A。負け犬の遠吠えかね？今更足掻いても貴様は死ぬ。」
『ふふっ…何を言っている…死ぬのはあんた…………蛇柱、伊黒小芭内。お前だよ。』
伊黒「何を馬鹿な事を嘆いている。さっさとその手を離せ。」
『ははっ………ふははははっ…死ぬのはあんただよ…覚えておきな…』
そこで私の意識はなくなった。
ー甘露寺視点ー
甘露寺「え…？A…ちゃん？」
嘘よ、嘘よ嘘よ嘘よ嘘よ嘘よ嘘よ嘘よ嘘よ嘘よ嘘よ！！！
甘露寺「い、伊黒さんが…Aちゃんを………殺した…？」
伊黒「…甘露寺。」
嫌だ、呼ばないで、私はそんな事望んでないわ。
伊黒「甘露寺…」
伊黒さんの手が私の方に伸びる。
ﾊﾟｧﾝ!!
甘露寺「触らないでっ！！！」
伊黒「…」
伊黒さんは私が弾いた手をじっと見つめていた。
伊黒「…………ならば、分からせるまでだ…」
ﾊﾞﾝ!!!
「伊黒/伊黒さん！！！！！」
？？？「Aさんの鴉から聞きましたよ。」
？？「お前、正気か！？」
？？？「いい加減目を覚ませェ！！！」
甘露寺「み、んな…！」
Aちゃんが言ってた事はこう言う事だったのね。
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靉(プロフ) - 喜んでもらえて何よりです！紹介してくださりありがとうございます！！気が向いたらまた何か描くかもしんないです！！！(段々ｸｿﾃﾞｶﾎﾞｲｽ) (2021年1月5日 19時) (
レス) id: b86c248f05 (このIDを非表示/違反報告)
セブンス・エイカン(プロフ) - うぉぉぉぉぉ見ました！！！すげえ！！可愛い！！任務中でも泣いてるっていうのがもう夢主ちゃんですね！！！ハイ！！！(興奮)ありがとうございまぁぁぁす！！後で小説紹介させていただきます！！マジで！ありがとうございましたッッ！！！(大感謝) (2021年1月5日 17時) (レス) id: b773bec88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：靉 | 作成日時：2020年11月30日 0時
