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目線を彼女に会わせたことで彼女全体が視界に収まった

撫でられた彼女はそのまま兄ちゃんと話している

よく見ると彼女の足には靴はなく足が痛々しかった

竜「なぁ、なんで靴はいてねぇの?」

下から覗きこむように優しく声をかける

?「え、」

どこか気まづそうに視線をそらす彼女に兄ちゃんと目をあわせて頷く

詳しく聞いてみよう


蘭「らんちゃんちすぐそばだからおいで〜」

竜「なっ、にいちゃん!」

は?待って、なんでそうなんの?

?「迷惑だし、大丈夫だよ、!」

驚いて両手を振りながら優しい笑みを見せる

その顔は反則過ぎだよ、

竜「大丈夫だよ、足の手当てだけでもさせて」

?「え、あ、迷惑にならない?」

蘭「かわいい子がこんなのダメでしょ〜」


は?いま兄ちゃんなんつったよ

俺が先に言いたかったのに!

ほんと兄ちゃんは良いとこばっかり持っていく

俺にもいいとこくれよ、


蘭「りんどう〜この子おんぶしてあげなよ」


竜「え?」

いまなんて?

おんぶ?

おれが?


?「え、大丈夫歩けるよ」

蘭「そんな足じゃ歩けないでしょ〜竜胆におぶられときな〜」

申し訳ないとおれらに対して手を振る


竜「いいよ、それより ほら」

彼女の前にしゃがんで背を向ける

諦めたのか重たいけど、とゆっくりと俺の首に腕を回す

うわぁ、やべ、すげぇいい匂いするー!

足に触れないように膝裏に腕を回し持ち上げる

は、かっる!ちゃんと食ってねぇのかよ



一生大事にしようなんて思った

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作者名:ゆき | 作成日時:2021年11月26日 11時

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