研磨との関係 黒尾side ページ26
研磨とのこる。そう聞いた時、胸の奥でちくりと痛みを感じた。
Aちゃんと別れたのち、みんなそれぞれ色々話していたが何も声は入って来ず
リエーフの一言が、体を強張らせた
リ「あれって、告白ですかね?」
リエーフは嬉々とした顔で夜久に尋ねていた
夜「こんな急に?流石にないだろー」
俺自身もどこかで考えていた。
2人は仲が良い。それはそうだ最近知り合った俺らに比べれば、研磨の方が仲良くなるのはわかっている。
俺だって最初は研磨に春がきたと思っていた。
だけど、今ではそれが嫌だと思う
黒「好きなのか?」
リ「研磨さんがですか?」
口からこぼれた呟きをリエーフはすかさず拾ってくる。
会話の流れから研磨が彼女のことを好きなのだろうかという疑問に聞こえたのだろう
虎「そ、そんな研磨め…」
まだ研磨と付き合ったと決まったわけではないが先を越されたことに山本が震えて怒る
その馬鹿さにみんなが呆れ気づくとその会話は終了したしていた
家につき先に彼らを2階に連れて、飲み物を取りに降りる。
ピンポーン
少しして帰ってきた2人
もし、もしも付き合っていたなら俺はどうするのだろうか。
自分の中にもやっと黒い影が現れた気がした
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作者名:ナトリ | 作成日時:2021年6月19日 14時