原作 ページ15
あと数ヶ月で期末、ということは多分もうゴミ捨て場は終わってる、きがする。
記憶が正しければ、夏合宿が期末直後にあったよね…
たしかにクロ一筋ではあるものの、いちハイキューファンとしては、烏野のバカ4人組と呼ばれていたあの4人に勉強を教えてあげたい気もする。
まぁ東京にいる、ましてや一度も面識がないのにそんなこと無理なのはわかっている
バレー部、入ればみんなに会える。でも、クロが好きだから、みんなに会いたいからなんて
邪なきもちのまま入部する気にもなれなくて、結局未だにクロとは会えずじまい
A「やっぱり、練習観に行こうかなぁ…」
研「バレー部?」
ボソッと窓際で外を眺めながらぼやくと少し高い位置からそんな声が
A「うわっ、研磨くん!!」
研「……ごめん、ぼーっとしてたから、どうしたのかと思って、」
研磨が私の心配??
A「大丈夫、ちょっとびっくりしちゃった」
研「バレー部みにきたいの?好きなんでしょ、うちのバレー部」
相変わらずの気だるさを抜けないものの少し鋭い目で見られるまるで心が見透かされてるようだった。
A「え、私研磨くんにバレー部好きなんていったっけ?」
研「前に、話してるの聞こえた。うち、マネージャーとかにいないし、みんな、いい人だから、西谷が、よければ、全然歓迎してくれる、と思う」
多分だけど。とボソボソ呟く
たしかにマネージャーは必要だろうから歓迎はしてくれそう、虎とかとくに笑
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作者名:ナトリ | 作成日時:2021年6月19日 14時