蘭side どんな君でも、、、 ページ29
Aはオレ達に知的障害だということを教えてくれた。
普通に振る舞っているつもりだけど少し動揺する。
Aが知的障害?
まず、障害ってことはわかるけど知的障害ってどんな障害なんだ?
Aはどう見ても普通の高一の女の子だろ?
今まで障害を持ってるなんて感じさせなかった。
「私の知的障害は軽度だから気づかれないことが多いの、、、でも、親は毎日私と一緒にいるから気づいたの」
「そうか。だから気づかなかったんだな」
あぁ、、、Aはこんな小さな体で色んな辛いことと戦ってきたんだな。
オレ達と出会ったときAは死のうとしてるときだった。
きっとあのときAは限界だったんだ。
何年も心の傷を放置してどんどん抉られて、、、
どれだけ辛かったんだろうな。
「こんなめんどくさい私は嫌、、、?」
んなわけたいだろ。
だってオレはどんな君でも、、、
「愛してる」
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愛蘭(プロフ) - 如月さん» 初めてコメントもらえてすごく嬉しいです!面白いと言ってくださってありがとうございます!!これからも見ていただけると嬉しいです (2023年2月24日 0時) (レス) id: 209da88fc1 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 初コメ失礼します! めちゃくちゃ面白いです! 蘭ちゃんハマってしまいました! 続きとても気になります! 更新無理せず頑張ってくださ〜い (2023年2月24日 0時) (レス) @page40 id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛蘭 | 作成日時:2023年2月7日 18時