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私の心 ページ28

蘭ちゃんが急に質問してきた。

私が夜に泣いてる?

いつも同じ夢を見てる?

なにそれ、、、

全く覚えてないよ。

「え?なんの話?」

と聞くと蘭ちゃんはすごく驚いていた。

でもすぐに「オレの夢だったかも〜」と言ってくれた。

多分それは夢じゃない。

蘭ちゃんの声で動揺しているのが少し伝わる。

でも私が不安にならないように夢ってことにしてくれようとしてるんだ。

「蘭ちゃん、ごめんね。心配させて、、、」

「なに言ってんだ〜?オレはAが大事だから心配すんだよ。だから謝んなくていいんだぞ〜」

「うん、ありがとう、、、」

「ちょっと部屋で待っててな〜」

と言って蘭ちゃんは部屋から出ていった。

二度寝しようかな。

私は目を瞑るとすぐに寝た。



「お〜い、そろそろ起きろ〜」

「A、寝過ぎだ!」

「んぅー」

蘭ちゃんと竜胆くんの声だ!!

起きなきゃ!

「おはよう」

「おはよう、じゃねーぞ」



「もう12時だぞ〜」

えぇーー!

もうそんな時間なの!?

せっかくの休日がーー!

「A」

「どうしたの?」

竜胆くんが真剣な顔つきで私を呼んだ。

「さっき兄貴から夜のことを聞いた。で、多分そうなる理由はAの心からきてるものだと思う。」

「心?」

「そう、今Aは辛いと思う時はあるか?」

「ないよ!!だって2人がいてくれて、こんなにお世話になって辛いことなんてあるわけないよ!」

「なら、過去のことで今は意識してないから寝てる間に心の傷が癒えてなくて今だに発作みたいな感じでなるんだと思う」

「すごいね。専門家の人みたい」

「いや、兄貴と2人で考えまくった」

「それに合ってるかはわかんねぇしな〜」

「それでだ、やっぱり専門家の人に見てもらったほうが良いと思うんだ。Aは病院に行こうと思うか?」

「ううん、行きたくない。私ねもうすでに親と精神科に行ってるの、、、」

「そうなんか?」

「うん、親がね私がおかしいから連れて行ってもらったの、、、先生が私の診断結果を言ったときショックだったの。私ね知的障害らしいの、、、」

「「知的障害?」」

「そう、だからあのときみたいにまた診断結果を聞くのがもう嫌なの。だから、、、心配してくれてるのに断ってごめんなさい」

「気にすんな」

「そうだぞ〜それに辛いこと思い出させてごめんな〜」

蘭ちゃんはそう言いながら私の頭を撫でた。


こんな鬱陶しい障害者だって知ってもこんな風に頭を撫でてくれるんだ、、、

蘭side どんな君でも、、、→←蘭side 君と過ごす日々



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設定タグ:灰谷蘭 , 灰谷竜胆 , 東京リベンジャーズ   
作品ジャンル:恋愛
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愛蘭(プロフ) - 如月さん» 初めてコメントもらえてすごく嬉しいです!面白いと言ってくださってありがとうございます!!これからも見ていただけると嬉しいです (2023年2月24日 0時) (レス) id: 209da88fc1 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 初コメ失礼します! めちゃくちゃ面白いです! 蘭ちゃんハマってしまいました! 続きとても気になります! 更新無理せず頑張ってくださ〜い (2023年2月24日 0時) (レス) @page40 id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛蘭 | 作成日時:2023年2月7日 18時

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