蘭side 君と過ごす日々 ページ27
Aがオレ達の家に引っ越してきた。
Aが家に来て思うことはたった１つ。
最高
だって好きな女がずっとそばにいるんだぜ？
最高すぎるだろ。
オレと竜胆はAを甘やかしたくてついほとんど全部家事をしてしまうことにAは少し困ってしまっているようだが､､､
仕方ないだろ？
Aはずっと家で家事をやってきていたんだ。
だからこれからはもっと楽をするべきだと思う｡
それに甘やかしていればもっとオレ達に依存するかも知れねぇし。
でも実はオレも少しだけ困っていることがある。
夜、同じベッドに一緒に寝ているとつい襲いたい衝動を抑えるのが辛いこと｡
Aは寝顔も幼い。
だから見るたびその幼い顔で甘く喘ぐ姿を見たくなる。
もちろんAが嫌がるようなことはしたくねぇ。
だから今は我慢。
いつかAが良いと言ってくれるまで､､､
まぁ、辛くても同じベッドで寝たいからA用のベッドは買わねぇけど。
「いやーーーー！やぁーー！！」
それは突然のことだった。
いつも通り同じベッドで寝ているとAが叫んで泣いている声で目が覚めた。
「A！？」
しかもAは寝てるまんま｡
悪い夢でも見ているのだろうか。
「A大丈夫か？起きろ！A！！」
「んぅ､､､」
起きなかったものの静かに眠ったのでとりあえずもう大丈夫そうだ｡
オレはこの時まだAがどれだけ心に傷を持っていたのか気づいていなかった。
「おはようA」
「おはよう！蘭ちゃん！！」
朝起きるとAはすごくケロッとしていた。
大丈夫そうだな｡
でもそれは週一程度で起こるようになった。
今までわざわざ悪い夢を聞いて思い出させたくなくて聞かなかったがさすがに頻繁に起こりすぎているので聞いてみることにした。
「Aはいつも夜泣いている時同じ夢を見てんのか？」
Aはまるで「なんのこと？」という顔をしてこう言った。
「え？なんの話？」
嘘だろ？
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愛蘭(プロフ) - 如月さん» 初めてコメントもらえてすごく嬉しいです！面白いと言ってくださってありがとうございます！！これからも見ていただけると嬉しいです (2023年2月24日 0時) (
レス) id: 209da88fc1 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 初コメ失礼します！ めちゃくちゃ面白いです！ 蘭ちゃんハマってしまいました！ 続きとても気になります！ 更新無理せず頑張ってくださ〜い (2023年2月24日 0時) (レス) @page40 id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛蘭 | 作成日時：2023年2月7日 18時
