蘭side 永遠に愛してる ページ42
最近こんな噂が不良界で広まっている。
「灰谷蘭にはAAという溺愛している彼女がいる」という噂。
名前までバレてしまっていた。
このままじゃAが危ないと思った。
守れるといってもやっぱり限界はある。
オレは絶対に守れるという自信がなかった。
オレはAを愛してる。
永遠に愛してる。
離したくない。このまま家に軟禁してしまいたい。
でもそれはAの自由を奪うことになる。
だからオレから離れるのがきっとAの1番の幸せなんだ。
「A今どこにいる?」
竜胆がAの居場所を聞いてきた。
「Aは留美ちゃんとかいう友達の家だ」
「あぁ、よかった」
なんでオレがAの居場所がわかるかって?
オレ達がAに渡したスマホはGPSが入ってるから。
何かあってもすぐ駆けつけられるからな〜
最初はAがオレに堕ちて依存すればいいと思ってた。
結局オレまでAに依存しちまった、、、
Aがいない1日が辛い。
Aの声が聞きたい。
Aの笑顔が見たい。
離したくねぇ。
ずっとオレのそばにいてくれ。
なんて、言えたらいいのにな。
Aと別れてから1週間が経った。
Aはずっと留美ちゃんの家にいてそこから一歩も動いていないようだ。
いつものようにAの居場所を確認していると電話がきた。
スマホに書いてある名前はA。
オレは悩んだ。
出たらだめだとわかっていても、どうしても声が聞きたい。
オレは最後に一回だけと思い電話に出た。
「もしもし
55人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛蘭(プロフ) - 如月さん» 初めてコメントもらえてすごく嬉しいです!面白いと言ってくださってありがとうございます!!これからも見ていただけると嬉しいです (2023年2月24日 0時) (レス) id: 209da88fc1 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 初コメ失礼します! めちゃくちゃ面白いです! 蘭ちゃんハマってしまいました! 続きとても気になります! 更新無理せず頑張ってくださ〜い (2023年2月24日 0時) (レス) @page40 id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛蘭 | 作成日時:2023年2月7日 18時