○○○デビュー！！ ページ25
私は要る物のみを鞄に詰めて2人の家に行く｡
いこう、灰谷家へ！！
「お邪魔します」
「おかえり」
竜胆くんがお出迎えしてくれた。
「これからはただいまって言えよ〜、ようこそ〜灰谷家へ〜」
「蘭ちゃん､､､本当に住むんだね」
「楽しも〜な〜」
「うん！ありがとう！」
この家に入るのは2回目だけどやっぱりすごく広い､､､
「あ！そうだ〜Aにプレゼントあるんだよ〜」
「また！？もう十分もらってるよ？あんまり私にお金使っちゃダメだよ！」
「A以外に使う奴なんていねぇから平気〜♡」
「あ､､､ありがとう」
ちょっと照れるな､､､
蘭ちゃんが出してきたのはピンク色の箱｡
「開けてもいい？」
「いいぞ〜」
箱を開けるとそこには､､､
スマホが入っていた。
しかも最新型。
高いやつだ､､､
「こんなのもらえないよ」
「Aー！素直に喜んでもらった方が兄貴も嬉しいと思うぞ」
「なにかあったらすぐ連絡しろよ〜？」
「うん､､､ありがとう」
これで私もスマホデビューだ！！
「そうだ、AそのスマホG､､､」
「竜胆〜？余計なこと言うんじゃねぇぞ〜♡」
竜胆くんが何か言おうとしたけど蘭ちゃんが途中で乱入して聞こえなかった。
まぁ、いいか､､､
「蘭ちゃん、竜胆くん、これからよろしくお願いします！！」
「かしこまりすぎ〜」
「なんでも好きに使えよ」
「うん！」
私は自分の部屋に案内された。
ここが私の部屋
まず、一部屋余ってるってなに！？
私の家なんて部屋の数が足りてなくて六畳の部屋を弟と半分こしていた。
この部屋は十二畳､､､
リビングか！！！
だから、三畳の部屋を使っていた私にとってこの部屋は天国！！
2人はたった1日で私の部屋に必要な家具を用意してくれたらしい。
あれ？
机やクローゼットにこれまた高そうなドレッサーまで何故かあるのに１つだけ足りない。
「ねぇ、ベッドだけないの？」
「そんなのオレの部屋で一緒に寝るからな〜」
「本気？」
本気ですか？この人､､､
仮にも高校生だし、そもそも付き合ってすらないのに一緒に寝るって､､､
「本気に決まってんだろ〜？寝る時は蘭ちゃんの部屋に来るんだぞ〜」
､､､
「返事は？」
「はい､､､」
「ん、いい子」
最初からこんな感じでこれから大丈夫かな？
こうして私達の奇妙な同棲(？)の生活が始まる。
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愛蘭(プロフ) - 如月さん» 初めてコメントもらえてすごく嬉しいです！面白いと言ってくださってありがとうございます！！これからも見ていただけると嬉しいです (2023年2月24日 0時) (
レス) id: 209da88fc1 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - 初コメ失礼します！ めちゃくちゃ面白いです！ 蘭ちゃんハマってしまいました！ 続きとても気になります！ 更新無理せず頑張ってくださ〜い (2023年2月24日 0時) (レス) @page40 id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛蘭 | 作成日時：2023年2月7日 18時
