烏野控えリベロの顔が良い

＊テスト勉強 ページ5

「頼むA！勉強教えてくれ！」


「えぇー、俺より月島と山口の方が頭いいから、そっちに頼みなよ」


「月島が教えてくれると思うか！？」


「思わないけど」








日向は一向に引く様子はない







「ほら、影山も頼めよ」


「・・・オナシャス」


「えぇ〜〜」








勉強できないわけじゃないけど、別に得意ってわけでもないんだよなぁ

平均７０点の、THE普通

だから月島に頼みな。と再度断った。








「な、７０点！？お前７０点も取れるのか！？」

「凄いな和倉・・・」








だめだ

こいつら俺より馬鹿だった

仕方なく妥協案で理数系は教える。でもその他は月島に頼むことにした。








「ちぇー。やっぱり月島に頼むしかねーのかよー」


「俺は嫌だぞ」


「いいのか？影山、音駒のセッターのセットアップまた見たいんだろ」


「・・・うぬん」


「俺は文系上手く教えられないからな〜。ほら、さっさと帰んべ〜」









変人コンビが月島に頼みに行く付き添いとして、一緒に部室を出る









「夕先輩！お疲れ様でしたー！」


「おう！また明日な！」


「いや俺にも言えよ！！」


「あ、田中さんも！お疲れ様でした」


「俺はついでか！？」

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す