烏野控えリベロの顔が良い

＊ロック画面 ページ30

「月島も見せろよー！」


「ハァ？なんでわざわざチビに見せなきゃいけないわけ？」


「チビとか余計ですー！てかその毒舌なんとかしろ！」


「まあまあ二人とも落ち着いてよ、」








１年のお風呂の順番が回って、自販機で水を買う為に一人最後に戻ると、先輩達が会議やらなんやらで居ないことをいいことに喧嘩してる日向月島


…いや、喧嘩じゃないな


日向の猪突猛進に月島が職人芸で冷たくしてるだけか。








「明日も早いんだしもう寝ようぜ」

「あっA・・・！」









山口は俺を見るとホッとしたように駆け寄ってきた

こいつらの世話一人で任してごめん。大変だったよな。








「なんでまた言い合いしてんの？」



「月島にロック画面見せてって言ったら、全然見せてくれないんだよ！」



「あー…」



「さっき一瞬見せたデショ」



「高過ぎて見えなかったんですー！」



「ぷぷ、低身長は大変だね〜」



「なんだと月島ァァ！！」



「はいはいはいやめような」








二人の間に入って落ち着かせる。影山はこの状況でスヤスヤ寝てるよ、やべぇな。








「日向はどんなやつなの？」



「俺か？俺はー、これ！」



「おー、なつちゃんだっけ？可愛いな」



「だべー！」









日向と妹のなつちゃんがバレーボール持ってニコニコ笑ってる写真。二人とも超可愛い









「山口は？」



「俺は…これ！」



「おっ？絶対ツッキーとじゃーん！ヘイヘーイ！」



「木兎さんみたいな反応やめてくれる」









多分カフェかな？ショートケーキと紅茶の写真は絶対月島と一緒に食べに行ってるやつだ

こいつらちゃんと幼馴染みしてんなぁ









「で？ツッキーは？」

「・・・・一瞬だからね」









ほんとに一瞬サッと見せてサッと消しやがったコイツ

でもその一瞬に見えたのはモンブランとコーヒーだった、てことは絶対山口の頼んだケーキだ。






　


「ふーん？ツッキーも可愛いところあんじゃーん」



「ちょ、突くのヤメロ！」



「ヘイヘーイ！」



「木兎さんの真似もやめて！」

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