ー ページ32
バンチャンside
気付かれないように写真を撮ってグループに送ってみる
Cb“Aを独り占めなんてずるい”
Hj“怒怒怒”
Fl“王子みたいだね”
案の定みんなからの羨ましいというメッセージがきた
you「んぁ?ごめん、寝ちゃってた」
BC「疲れてたでしょ?寝てていいよ」
you「ううん、話があって」
目を擦って伸びをして座り直した
you「今みんなで一緒に住んでるじゃん?宿舎から引っ越そうかと思って相談しにきたの」
BC「なんで?やっぱり何かと不便?」
ここまで6年間男の中に混ざって生活できていたのがすごいんだ
やっぱり色々と気を遣うだろうし嫌になったのかもしれない
you「一緒に生活するの嫌がる子がいるでしょ
最近私とヒョンジニの距離が近いとか言われることも増えたし
出て行った方が丸く収まるんじゃないかなって思って」
BC「もう、いつも人のことばっかりなんだね
もっとしたいようにすればいいのに」
you「チャニも気をつけろって言ってたし」
確かにヒョンジニのことはバレると叩かれてAが辛い思いするってわかってるから厳しく言った
BC「でもみんなAが心配なんだよ
僕は今の生活に不便を感じてないなら宿舎にいてほしい」
you「ありがとう
もうちょっと考えてみるね」
にこっと笑ってはいるけれど、迷ってるような、すっきりしない感じだった
521人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奈津 | 作成日時:2024年1月18日 18時