ー ページ23
Hj「こっちむいて！」
you「ん？」
パシャと不意打ちに写真を撮られる
you「え、ちょっと、絶対今目瞑った」
Hj「ふふ、かわいい」
撮った写真を私に見せてくれる
かわいいというのはよく分からない
ヒョンジニと出かける時は絶対ライの格好をしているから
自分で言うのもなんだけど可愛いじゃなくてかっこいいだと思うんだよな
私もパシャっとヒョンジニの写真を撮った
いつ撮ってもビジュがいいってどういうことだ
今はすっぴんで可愛い
Hj「かっこいい？」
you「うんうんかっこいいよ〜」
Hj「なんかムカつく」
むむっと眉間にしわを寄せる
こんな穏やかな時間が幸せだ
私たちは付き合っても何も変わらない
この後3時間ほどでまた家を出ないと行けないから帰って2時間だけ仮眠をとるつもり
you「家帰るの面倒だしヒョンジニの宿舎で仮眠とろうかな」
Hj「場所あんまり変わらないでしょ」
本当はもう少し一緒にいたいだけなのに
ヒョンジニは別にそんなことないのかな…
そう言われたことに少し落ち込んで下を向いていると
Hj「それどう言う意味かわかって言ってるの？
僕、一緒に寝るだけなんて無理だけど」
大きな手から綺麗な目を覗かせて言う
you「え、あ…」
ヒョンジニの言葉の意味を理解して顔が赤くなる
やっぱり私たちは少しずつ何かが変わっているのかもしれない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 521人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奈津 | 作成日時：2024年1月18日 18時
