心配 ページ13
リノside
僕には心配なことがある
LK「あれでよかったの?チャニヒョン」
仕事の後心配して作業室に向かうと、顔が見えないぐらいに帽子を深く被ってソファに横になっているチャニヒョンがいた
BC「なんのこと?」
わかってるくせにとぼけようとする
LK「Aのこと」
BC「2人が幸せならそれでいいんだ」
ほら、こうやっていつも1人だけ大人ぶる
僕は知ってる
チャニヒョンがAを好きなこと
それがいつからかは分からないけど、きっとずっと前から
だからダメージを受けないわけがないんだ
LK「ヒョンはどうしていつも僕たちに譲るんですか」
BC「そんなことないよww
お肉は誰よりもいっぱい食べてるしww」
笑ってはぐらかしながらのそのそと体を起こした
LK「そうじゃなくて!」
チャニヒョンがすっと息を吸ってふぅーと長く息を吐いた
BC「応援しようと思ったんだ
Aが本当に好きなのはヒョンジニだし、ヒョンジニと一緒にいた方が幸せになれると思ったから」
帽子をさらに深く被り直した
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作者名:奈津 | 作成日時:2024年1月18日 18時