事件 ページ39
you「イエナ〜!コンビニ行ってくるねー」
IN「んー」
出かけようとするとちょうどイエニがいたので声をかけて行く
最近自由に外出できなかったから夜にコンビニに行くのは久しぶりだ
完全に大丈夫という保証はなかったのでなるべく1人で出かけるのは控えていた
お菓子と飲み物を買った
なんだか気分が良くなったので少し遠回りをして散歩しながら帰ることにする
もう日は落ちていて、人通りも少なくなっている
急に背中に鋭い痛みを感じた
「あんたなんかいなくなれ」
誰かの声が聞こえて振り返るとナイフを持った人
力が抜けて立っていられなくなる
冷たい地面にしゃがみ込んだ
痛みを感じて抑えた傷口らしきところから手を離すと、手には血がついていた
私、刺されたの?
このまま死ぬの?
助けを求めないと
なんとかスマホを手に取るけど目が霞んできてどうにもできない
手も震えている
あぁ、もっとみんなと一緒にいたかったなぁ
こうなるなら彼氏の1人や2人、作っとけばよかったかもw
みんなに大好きだよってもっと伝えればよかった
すると、電話がなったので力を振り絞ってなんとか出る
you「……たす、けて」
誰なのかわからないけど助けを求めたところで意識が遠のいた
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奈津(プロフ) - ツキさん» ありがとうございます( ; ; )2日に1回は更新できるように頑張ります! (12月2日 21時) (レス) id: cc2dadd4f3 (このIDを非表示/違反報告)
ツキ - 最初から最後まで読みました。途中から泣きました。その話が大好きです。続き、楽しみに待ってますね!頑張ってください! (12月2日 14時) (レス) @page5 id: dbcdc228a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈津 | 作成日時:2023年12月1日 22時