ずるい ページ36
ヒョンジンside
1年ほど前のあのペペロゲームの後から僕の中でAの存在がだんだん変わっていった
気のせいだって思ってたけど、目の前から消えてしまって、更に気持ちが大きくなっていって
好きだって認めざるを得なかった
それで気付いちゃったんだよね
チャニヒョンもAを好きだってこと
Hj「チャニヒョン」
いつもチャニヒョンのいる作業室に入る
Hj「ヒョンに伝えたいことがある」
BC「おん?」
僕って本当にずるい人だなって思うよ
でもさ
こうでもしないと勝てないってわかってるんだ
Hj「僕、Aのことが好きなんだ」
ヒョンはわかりやすく動揺してペンを床に落とした
BC「そっか
それでヒョンジナはどうしたいの?」
Hj「伝えようと思ってる」
そう言ったらヒョンはもうAに気持ちを伝えられないでしょ?
それを分かって言ってるんだよ
BC「今大事な時期だから何かあってもバレないようにしなよ」
Hj「うん」
僕らはカムバしたばっかりですごく大事な時期だ
ちゃんとそこは分かってる
僕って本当にずるいよね
ごめんねチャニヒョン
でもこれだけは譲れないから
532人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奈津(プロフ) - ツキさん» ありがとうございます( ; ; )2日に1回は更新できるように頑張ります! (12月2日 21時) (レス) id: cc2dadd4f3 (このIDを非表示/違反報告)
ツキ - 最初から最後まで読みました。途中から泣きました。その話が大好きです。続き、楽しみに待ってますね!頑張ってください! (12月2日 14時) (レス) @page5 id: dbcdc228a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奈津 | 作成日時:2023年12月1日 22時