愛されプリンスは女の子3【Stray Kids】

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あーやられた




みんな察しても言わなかった言葉をあのパボラチャ隊長が言ってしまい




勢いに任せて告白？のようなものをしてしまい





みんなが取ってつけたような理由を並べて部屋を出て行った





私とチャニは2人部屋に残されて少し気まずい雰囲気が流れている




you「ねえ、さっきの過去の話だから」




沈黙に耐えきれずに先に口を開いた




BC「ごめん、僕…」




you「あーもう！わざわざ振らないでよ！わかってるから！！」




何か話したそうにしているチャニの言葉を遮った




こうやって改めて振られるのは悲しいじゃんか




BC「違うくて、僕もAが好きだったよ」




思いもよらない言葉が聞こえて耳を疑う




現実逃避しようと幻聴まで聞こえるようになってしまったのか




BC「時期は違ったみたいだけどね」




はっきりとそう聞こえたので幻聴じゃなかったことがわかる




you「なんだーすれ違っちゃったのかーww」




私が笑うとチャニもいつもの目がなくなるみたいな優しい顔で笑う




you「あれだね、曲作れそうだよね」




BC「そうだね！作ろうか」




お互いに今の気持ちは言わなかった




それが彼なりの配慮だと知っていたから私もそれ以上は何も言わなかった




ただ曲作りのことだけを話すんだ




HN「あれ、なんか普通の空気」




LK「何もなかったの？」




そこに次々とメンバーが帰ってきた




you「だから過去の話だってば！」




結局ライブでは違う曲を歌う事になり、何を歌うかの会議は無事終わった

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