愛されプリンスは女の子2【Stray Kids】

寝床 ページ15

BC「もちろん僕と寝るよね？」




左からチャニがキラキラの笑顔で言う




HN「ヒョン、僕を捨てる気？」





右からは手を引かれ、子犬みたいな顔で見られる




あーもう、面倒くさい




かれこれ20分この調子だ




チャニバンをするためこっちの宿舎にきてもう1時を回ったから泊まっていくことにした




そこまではいいんだけど




チャニとハニが僕と寝ると言って争っている




正直1人で寝たい




もういっそのことリビングのソファーでいいんだ











Hj「何してるの？」




チャニの部屋がうるさかったのかヒョンジンがやってきた




you「僕の取り合いされてる」




助けてくれと目線で伝える




するとふわっと体が浮いた




Hj「決まらないなら僕がもらってくね」




「「「え？」」」




予想外の出来事に3人ともびっくりする




担がれたまま抵抗する間もなくヒョンジンの部屋に連れ込まれた




ヒョンジンってそんなに力持ちだったっけ




you「えっと、どういうつもり？」




Hj「僕もヒョンと寝たいな、なんて」




急な展開にびっくりしつつもあの面倒な場面から早く逃げ出したかったので助かった





you「寝巻きだけ貸してー」




スケジュールが終わって一旦宿舎でお風呂に入ってからきた




一応外用の服なので服を借りることにする




Hj「はい」




黒いスウェットと長ズボンを渡してくれた




you「ありがと」




着替えに行こうとすると




Hj「別にここでいいじゃん」




別に引き止めたいとかではなく、単純に疑問なんだと思う




you「あざ見られたくないからー」




Hj「気にしないけどなぁ」




you「じゃあ向こうで着替えることも気にしないで」




Hj「確かに」




納得してくれたので脱衣所で着替えて戻る

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