豆男、豆女 ページ14
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蹴りを食らったエドとアル、その光景を空いた口が塞がらない私達は、その小さな少女に釘付けだった。
少女「我が恩人の下僕さんに寄ってたかって何をするんですカ、この豆男!!」
エド「んだとこの豆女ァ!!」
エドに向かって禁止ワードを言い放つ少女。
もちろんエドは過剰反応。
そこにわらわらと憲兵隊がやって来た。
憲兵「なんだ?やつの仲間か?」
憲兵「お嬢ちゃん!危ないからこっちに来なさい!」
少女「むっ!?多勢に無勢!!ここは一旦退却でス!!」
少女はクナイのようなものを四方八方に投げては、足で錬成陣の様なものを描いている。
そして、足元のその錬成陣に少女が手をかざすと
ドババン!
エド「なんだとぉ!?」
錬成反応が起こり、辺り一面が砂埃やらで埋め尽くされてしまった。
『ゴホッゴホッ…何もみえな…』
エド「くそ…スカーーッッ!!」
エドの叫び声が聞こえたけれど、私も何も見えず身動きが取れない。
しばらくたち、砂埃が収まった頃には、スカーと少女は居なくなっていたのだった。
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あ - このお話大好きです!更新楽しみにしてます! (12月21日 2時) (レス) id: 320108a8ff (このIDを非表示/違反報告)
めりあ(プロフ) - 更新楽しみにしてます (9月25日 22時) (レス) @page28 id: 4dacbef9b9 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵(プロフ) - なのはさん、miriさん、コメントありがとうございました。ほかの小説を書いていましたが、長らく留守にしていながらもお待ち頂いている気持ちに答えなきゃダメだと思い、やっと更新しました。また更新していこうとおもいますので、よろしくお願いします。 (8月6日 14時) (レス) id: 36d3a8f59a (このIDを非表示/違反報告)
miri - 初コメント失礼します!エドと夢主の関係性がハガレンの物語に凄く良い感じに溶け込んでいてめちゃめちゃ大好きな小説なので続きが気になりすぎて思わずコメントしてしまいました また更新楽しみにしています⭐︎夜宵さんのペースで頑張ってください! (5月21日 22時) (レス) @page41 id: ad2029d38e (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新しないですか?楽しみです!(>_<) (2023年4月9日 2時) (レス) id: bac325c829 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:YayoiSakura | 作成日時:2022年7月12日 15時