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17. ページ18

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そんなある日。









蘭と学校帰りに夜ご飯を食べに行った日の帰り









最寄りの駅に到着してチャリ庫に行くと









『A』









うん、気づいてた。同じ時間の電車に乗ってること。

バレないようにしてたつもりだったんだけどなあ。







｢忠義、｣








ああ、久しぶりに話せた

久しぶりに名前を呼ばれた




久しぶりに、目が合った。









『何ぼーっとしてんの、はよして』





｢え？｣





『え？ちゃうわ、はよ帰んで』









なんてわたしの前で遅いねんはよ帰ろうや〜なんてグズグズゆってる忠義を見て









｢ふっ、｣









思わず笑ってしまった。

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作者名：チーずケーキ | 作成日時：2019年4月16日 0時

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