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健人「Aなんか良いことあった?」
「ん−?どうして?」
健人「最近顔がいつもより明るく見えるっていうか、携帯見て楽しそうにしてたりするからさ」
「最近高校の時に仲良かったグループと久々に会う予定が決まってさ、何か懐かしい気持ちになって嬉しいんだ〜」
健人「へぇー!そうなんだ。時が経つと疎遠になる友達とかもいるから確かにそういうのあるといいよね」
「そうそう。あ、そうだ今週末その子たちとご飯行くことになったの!」
健人「そうなんだ!久々だろうから楽しんできな」
友達と会うことやご飯を行くこと、友達付き合いに関していろいろ理解がある彼だから、こういう気持ちを共感してくれることに嬉しく思う。
世の中には自分以外との交友関係を遮断してほしい人とかもいるだろうから、こういうところは本当に有難い。
あ、そういえば男がいるって言ってなかったけど大丈夫かな。
でも健人君なら昔からの友達のことにとやかく言わないだろうし大丈夫か。
_______
それから1週間はあっという間で、いよいよ今日がご飯に行く日。
全員大学の授業があるから私達と風磨は現地集合することになった。
いつもみたいに適当な感じでもいいかと思ったけど、せっかく4人で会う楽しみな日だから気持ち程度におめかしはした。
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作者名:# 希羅 | 作成日時:2022年4月13日 1時