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悠「で、昨日はどうだった??」
「どうもこうもないよ、別にいつも通りだったよ」
悠「そっかそっか、楽しかった?」
「うん、まぁやっぱ風磨とは波長が合うよね」
次の日大学に行けば早速この話。だろうなとは思っていたけど、私がそう答えるな否や嬉しそうにする悠
樹「2人ともおはよ〜A昨日はまじごめん!」
「あー私は全然いいんだけど慎太郎君たちは大丈夫だった?」
樹「あぁあいつは酔いすぎたってむしろ反省してるくらいだから気にすんな」
悠「ん?昨日樹もいたの?」
そういえばその話してなかったなと思い風磨が来るまでの事の経緯を話すと、慎太郎君の絡みに心底だるそうな顔をする悠。自分が絡まれたわけじゃないのにここまでやな顔をされる慎太郎君になんだか同情する。
樹「おいおい、大事なところの説明省くなよ」
「大事なところ?」
樹「あの後風磨が来ただろ。ナンパから守りに来たかのように!!あの後俺なんかめっちゃ怒られたんだからな?」
あ〜樹がいるとやっぱりめんどくさい。てか
「何で樹が怒られたの?」
樹「そんなのは、ねぇ?」
悠「Aとの貴重な時間取られたら怒るよねぇ?」
また始まった…この二人の生温い視線に一気に居心地が悪くなる。
恋愛をしてる高校生じゃあるまいし、その扱いはやめてほしい。
「はいはい、私も風磨もそんなんじゃないから」
悠「まぁAには健人さんがいるもんね!最近はどう?」
「順調だよ」
特に何の変わりもなく相変わらず健人君は私を愛してくれる
最近なんだかやけに甘えてきたり、私のことを聞いてきたりすることが増えた気がするけど
たぶん私がこの4人と遊ぶことが多くて寂しくさせてるのかと思う。
そんなことを考えていたら今日はなんだか健人君に会いたくなった。
後で連絡してみようかな。
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作者名:# 希羅 | 作成日時:2022年4月13日 1時