幼なじみ_2

２． ページ2

Aside




"A何してんの？"

"今起きた…"

"もう昼過ぎやで"

"ん…"

"家行ってええ？"

"ええよ〜"

"よし、なら適当に行くな"

"はーい"



夏休み2日目

優奈からの電話で起床

寝すぎた…

軽く化粧をして適当に着替えたら

優奈が来た



優｢お邪魔しま〜す｣

『どーぞー誰もおらへんけど』

優｢ままぱぱ仕事？｣

『うん、今日は遅なるってLINE来てた』

優｢夜中？｣

『そう、最近忙しいらしい』

優｢そっか〜Aのご飯食べたい｣

『え〜』

優｢夜ご飯食べて帰るな〜｣

『図々しいな…』

優｢あ、課題しようと思ったけど教えてやらへんからな｣

『課題？まじ？女神様〜！夜ご飯喜んで作ります！』

優｢分かればよろしい｣



優奈は頭がいい

そして要領もいい

多分あたしが課題やらへんと思って

来てくれたんやと思う

まぁ暇つぶしなんやろうけど

めちゃくちゃ助かる



優｢なぁ、A水着持ってる？｣

『ん〜あるけど新しいの欲しいねんな』

優｢来週買いに行かへん？｣

『行く行く！』

優｢よし、決まり〜ともくんが好きそうなのにしよ〜っと｣

『はいはい、ごちそうさまです』

優｢あんたはなんか浮いた話ないん？｣

『ん〜…あ、なんかな？一昨日流星が来て昔の写真見た時に綺麗になったって言われたわ…』

優｢流星に？｣

『うん』

優｢へぇ〜意外〜！｣

『びっくりしてドキドキした』

優｢惚れた？(笑)｣

『そんなんやなくて…おばけ見た時みたいな感覚！』

優｢流星は幽霊かよ(笑)｣

『ぽわ〜ってしてるし似てるやん』

優｢あんた流星に失礼やからな(笑)｣

『流星やからええんよ』

優｢ほんっとあほやな｣

『ん？』

優｢流星とシゲ何してるん？｣

『知らん』

優｢あっそ(笑)｣

『ご飯何がええ〜？』

優｢ん〜そうめん？｣

『料理やないやん』

優｢なんでもええ｣

『買い物行かな何もないかも』

優｢課題にキリがついたら行こ｣

『ん』



喋りながらも結構課題は進めれた

優奈様々や〜



『疲れた…』

優｢今日はやめよ｣

『やな…知恵熱出るわ』

優｢子どもかよ｣

『うるさいな(笑)コーヒー入れてくるな』

優｢ありがと｣









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