彼の前で着替えてはいけない【花宮】*注意 ページ22
『…ん』
カーテン越しから差し込む光で目が覚めた。
隣には、裸だと思われる真が布団を被って寝ていた。
自分も自分で、ニーソに猫耳をした状況で寝ていたようだ。
そう、真を怒らせてご主人様と呼べとかにゃんつけろとか真のドS心を発揮した。
この格好もアレだし、少し散らかってる服に手を伸ばしながらも痛む腰に耐えながら起き上がり着替えようとした。
_が、腕を掴まれ視界が反転した。
視界が安定した時には、目の前に真、天井があった。
『あ、真。おはよう』
「…はよ、」
寝起きはいつも不機嫌な真だが、今日は一段と不機嫌だった。
『どいてくれる?』
「なんで」
『なんでって…着替えるから』
「誰が、着替えていいっつったよ」
いつまでもこの格好してたくないし。
髪は少し乱れてもいるから直したいし。
『髪も乱れてるし、いつまでもこの格好でいたくない』
「ふはっ、よく言うぜ。いつも乱れてるじゃねーか。昨日なんて『ご主人様、もっと』とか言ってたしな」
ニヤニヤと怪しく笑う真に対し私は顔を真っ赤にしているだろう。
『でも…着替えてもいいでしょ?』
「は?ダメに決まってんだろ」
『なんで、』
「もう一回ヤっから」
そう言って私の首元に顔を埋めて、手では私の胸を揉みほぐした。
『あっ…やめ…っ』
「ふは、やめるわけねーだろバァカ。昨日の淫乱猫みたいに俺を求めろよ」
彼の気が済むまで何度も_
-淫乱猫は蜘蛛に求められる-
彼と幼なじみでいてはいけない【笠松】*注意→←彼で感じてはいけない【宮地】*ゲス、注意
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れーたん - 忙しい中書いてくれてありがとうございました!すごく良かったです! (2014年7月19日 14時) (レス) id: ecfdd5f91d (このIDを非表示/違反報告)
れーたん - ふろーとまかろん.さん» 遅くても大丈夫です!修学旅行、楽しんで下さい! (2014年5月24日 12時) (レス) id: ecfdd5f91d (このIDを非表示/違反報告)
ふろーとまかろん.(プロフ) - れーたんさん» 了解です!ですが、明日から修学旅行なので遅くなりますがそれでもいいですか? (2014年5月23日 19時) (レス) id: a73db4460d (このIDを非表示/違反報告)
れーたん - リクしても大丈夫ですか?青峰くんで、切ない、辛い感じの話をお願いします! (2014年5月23日 10時) (レス) id: ecfdd5f91d (このIDを非表示/違反報告)
ふろーとまかろん.(プロフ) - (=綾ω猫=)さん» 笠松さん、初めてなので下手になるかもですが、ぜひかかせていただきます (2014年5月16日 21時) (レス) id: a73db4460d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふろーとまかろん. | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/macaron1017/
作成日時:2014年2月1日 0時