…24 ページ24
智洋の彼女に
「……っうん！」
ずっと智洋の彼女でいられるんだ、わたし
それが嬉しくて嬉しくて
失ってから気付くんじゃ 遅いから
神「っはぁー！もう、すっきりしたわ。」
「え？」
するといきなり智洋がそう叫んで
突然 グイッと
わたしの腕を引っ張って
「っ！」
チュッと
触れるだけの キスをした
わたしが驚いた顔をすれば
神「やってA不足やねんもん。」
「えっ」
神「え、俺だけ？」
「…いやっえっと」
神「しかも流星とかいうアホのせいで」
すると今度は
がっちり頭を固定されて
神「…嫉妬でイライラしとるから余計な。」
「！」
そう呟いてまた
智洋は わたしにくちづけを落とした
…
..
.
ピピピ…ピピピ…
「…んーうるさ、」
腕を伸ばし
目覚ましを止めようとした時
パシッ
神「止めたらあかん、起き。」
「ふぇ？…うわぁっ！」
驚いたわたしはそのまま
ドスーンっとベッドから落ちた
「とも、とも」
神「ともともちゃうねん、ほら。」
グインッと腕を引き上げられ
立たされる
神「着替えたらはよ下りてき。」
当たり前のように
わたしにそう言う智洋を見て固まれば
神「なにボケっとしとんねん着替えさせたろか？ん？」
「…っは！いや」
神「あそ。」
あたかも自分の家であるかのように
スタスタと階段を降りて行った
「……いつもの朝だ、」
神「スカート。」
「へ？」
家を出る直前
神「スカート。」
「履いてますけど…」
神「そのボケもうええねん、短い！」
智洋は半笑いで
わたしのスカート丈にケチをつける
「でもこれくらい普通だ、」
神「A？」
「へ…はい！」
するとグッと顔を近付けて
神「男っていうのは足出てたら見んねん、分かる？」
……うわ出た、男っていうのは
「わか、わかったってば！」
ほら。と一段階伸ばせば
神「まだ。」
「え？」
神「まーだーあーかーんー。」
「っなんで！」
今日は一段とうるさい
そう思い 反抗するも
神「凝りん奴やなお前は。」
呆れたようにそう呟くと
わたしを壁側に追い詰めた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2263人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぁぃ(プロフ) - 嫉妬したり、ドロドロしていた所すごく良くて、この感想を書く前に何回も読み返すほど良かったです！ (2016年10月18日 2時) (
レス) id: 20973378e7 (このIDを非表示/違反報告)
そら - とっても素敵なお話でした〜〜！ありがとうございます！ (2016年9月12日 0時) (レス) id: 04cf91f7c2 (このIDを非表示/違反報告)
( ? ) ぴぴ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！忙しいと思いますが頑張ってください 〜〜 (2016年6月11日 21時) (レス) id: 428cc0ae53 (このIDを非表示/違反報告)
山田 淳(プロフ) - この小説大好きです！神ちゃんと流星に取り合いされるなんて幸せですね♪笑 お話の続きが気になります!!! これからも更新頑張って下さい！応援してます♪ (2016年5月4日 17時) (レス) id: 54fa745ed8 (このIDを非表示/違反報告)
しーたろう(プロフ) - 神ちゃんの溺愛っぷりがすごいいいです！この後の展開も楽しみにしてます！ (2016年4月22日 12時) (レス) id: babed0ee6b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ありす∞
| 作成日時：2016年2月13日 1時
