幸運の時間 ページ15
「だいたいさ、今俺たちは何をやってるの?」
そう、それは暗殺
普通の中学生なら、絶対に経験しないこと
「あの黄色いタコ相手にしてるんだよ? それって、普通じゃないよね」
「う、うん……」
「今俺たちはこの地球の中の誰よりも、地球を破壊するかもしれない奴に近いんだ」
まったく普通のことではない
でも、皆はそれを受け入れ
超次元的な毎日が日常になっている
「そんな事が普通になってる。俺はそれって幸運だと思う」
確かにここにいる人間は完璧なわけじゃない
それでも、皆特別な何かを持ってるってこと
それは大きいことではないかもしれないけど
運がなかったら、こんな事できてないよね
「幸運……?」
「考えてみなよ、世の中にあんなタコいないでしょ?」
「そんなタコに勝る衝撃的な事ってある?」
少しずつ、Aは理解し始めた
「あんな先生の存在に比べたら、自分達の悩みって小さなものだと思うけど」
「小さい……か」
傷ついたような顔をするけど
俺が言いたいのはそういうことじゃなくて
「俺達の常識を、先生は簡単に吹き飛ばしちゃうわけ。
だって俺たち人間の限界なんて先生はとっくにこえてるから」
先生は自分達の悩みを、全て摩訶不思議に次々と解決していく
「Aは、自分自身を解放できる場所に来れたって事。
それって幸運だと思わない?」
結局何が言いたいかっていうと
ここは普通の場所じゃない
予想外なんて日常茶飯事
E組には、Aの"本当"を知っても、変わっちゃうような奴はいないってこと
「だからもっかい言うよ。E組はそんな小さな場所じゃない。
もしも、なんて不安ぶち壊せばいい。それができるのがここ、暗殺教室だから」
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無名 - 磯貝くんに一票！更新頑張ってください！ (2016年7月20日 11時) (
レス) id: c20b583df2 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリス(プロフ) - 緋さん» ぶふぉあっ、美しい!! これは是非みんなに見てもらわねば!! ありがとうございます! 次回の更新に合わせて載せます!! (2016年7月11日 19時) (レス) id: 950f8233d7 (このIDを非表示/違反報告)
緋(プロフ) - 出来ました。http://uranai.nosv.org/img/user/data/0/c/f/0cfd468baf56189756517cdff82c87d8.png (2016年7月10日 19時) (レス) id: a9ea5de16a (このIDを非表示/違反報告)
緋(プロフ) - ポラリスさん» ありがとうございます〜！私もバレエをやっていたので私得状態になりますが描かせて頂きます笑 (2016年7月9日 20時) (レス) id: a9ea5de16a (このIDを非表示/違反報告)
ポラリス(プロフ) - 緋さん» あっ、お願いします!!!!!! 設定は絵のページの通りですので!! 緋さん絵がお上手なのでうれしいです( ^ω^ ) (2016年7月9日 19時) (レス) id: abe4d6f3bc (このIDを非表示/違反報告)
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