I am…【1】

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大「安心したら腹減っちゃった」

高「持ってきたやつ食べる？」

裕「そうしよ！俺らも何も食べてないんだよね！
そういえばコマは昼も食べてなかったよね？」

コマ「別に３日食べなくても平気だし」

裕「え！？何で！食は源だよ！？」

コマ「何せ実らないから物価が高いし、ハウスで育てたものも栄養価が高く無いから食べても空腹を満たすくらいにしかならないもん。
栄養補給のサプリはあるけどね」




ポケットに入れていたサプリを見せると物珍しげに見られた。





裕「だから細いんだよ！！サプリだけなんて不健康そのもの！」

コマ「えぇ…これを主食にしてる人がほとんどなんだけどな」

大「これとか食べてみろって！美味いから！！」

コマ「んぐっ」




有岡大貴に無理やり詰め込まれた。




こっちにきて初めて何かを口にした…。


ちょっと酸っぱい…。





コマ「……おいしい」

大「だろ？」

コマ「これ何？」

大「苺だよ。果物。まさか食べたことないの？」

コマ「…果物とか上級国民しか食べられないし」

大「まじでどんな未来なんだよ…」




…美味い。何これ。


もう一つ貰うと同じ味がした。




伊「リスみたい」

高「ははっ。コマンダー、それはデザートね。
先にこっち食べようよ」

コマ「…あ、ピザだ」

高「ピザは知ってんだ」

コマ「うん。ソニックがよく作ってた」

高「ソニック？」

コマ「ソニックハンター。八乙女光のそっくりさん」




温めたピザを食べると、生地がモチモチで味も濃い目で凄く美味しかった。


ソニックのもそこらで売っているのよりかは遥かに美味しかったけど、これはそれを超える。





薮「もしかして俺のそっくりさんってスコープって名前？」

大「え！俺はファルコンJr.！？」

コマ「そうだよ。他の仲間もみんなそっくり」

伊「てことは俺はギークかぁ」

裕「やまの仲間ってみんな俺たちとそっくりなんだね」

コマ「うん。ね、ピザ美味しい」

光「いっぱい食いなね」



コマ「ありがと」

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