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お昼
琉輝:ねぇ、いきなりなんだけどさ。
斗亜:なに？
拓哉:なに？
琉輝:（人1）先輩って、知ってる？
斗亜:知ってるよ！
拓哉:ゴホッゴホッゴホッ な、なんで？
琉輝:拓哉には、前に言ったっけ？
俺、（人1）先輩が好きなんだよね。
斗亜:本当に…？
琉輝:本当に。
俺、告ろうと思ってる。
拓哉:はぁ！？！？
斗亜:…え？
琉輝:だ、ダメかな。
拓哉:だだだだ、ダメではないと思うよ。うん。
斗亜:話したことあるの？
琉輝:2回くらいありますよ。
斗亜:2回！？それで告白するの？
琉輝:ダメ？回数は関係ないだろ。
斗亜:そーだけど…
拓哉:てか、いつ、なんの話ししたの？
琉輝:入学して、数週間目の部活終わりに、片付けしてたら…………
琉輝:重たっ……
（人1）:……プリンかぁ……プリンねぇ……
琉輝:？
琉輝:なんか、プリンって言いながらグラウンド歩いてて、なんだこの先輩って思って見てたら………
（人1）:(プイっ)、？？ あ、手伝うよ。
琉輝:…あ、いや、そうじゃなくて。平気です。
（人1）:手伝って欲しいから見てたんでしょ〜？笑
いいよ、ほら！
琉輝:ありがとうございます。
あの、なんでプリンって呟いてたんですか？
（人1）:え！？聞こえてた！？やっば！
あ、そんな変な人じゃないよ！？
あのね、ちゃんと理由があるから！
先輩が、帰りにプリンを食べに行くって言う会話をしてたの。
それで、いいなぁ〜って思ってたら、声に出てたらしい。
それを、君が聞いちゃったって話。
琉輝:笑笑 あ、そうだったんですね笑笑
（人1）:そう。そーゆーこと。
最近悩んでることあるんだね。
すっごく辛そうな目をしてる。
琉輝:いや、別に大したことじゃないです。
（人1）:話して見ればいいのに…
赤の他人には話せないかぁ。
琉輝:いや…そういう訳じゃ。
（人1）:赤の他人にだからこそ話せることだって、あるかもしれないよ？
琉輝:上手く、話せる気がしません。
（人1）:思いのままに喋ればいいよ。
思いのままに聞きたいもん。
琉輝:…この前、、ついこの前、大好きだったおじいちゃんが亡くなったんです。
小さい頃から、わがままで甘えん坊だった俺を、
どんな時でも優しく相手をしてくれて…
両親がたまにいないときは、泊まりに行ったり……
いなくなったって受け止まるのが嫌で
忘れたくないから、受け止められなくて……
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ふうか - この小説の斗亜の気持ちになって読んでたら、めっちゃ心臓が痛くなりました。本当に良い作品です!!!!更新待ってます！ (2019年1月29日 22時) (
レス) id: 20fb14c53f (このIDを非表示/違反報告)
ふうか - めっちゃ面白い!!!!!!!!!出てくる関ジュが斗亜、拓哉、琉輝っていうのがまた良い！更新頑張ってください！ (2019年1月29日 22時) (レス) id: 20fb14c53f (このIDを非表示/違反報告)
ニコ(プロフ) - みっちゃかさん» 本当それ〜！！どんどん前に出てきちゃうようになったけど、変わらず拓哉くんは拓哉くんで、めっちゃ可愛いし、大人っぽいし、面白いし…。魅力しかない。 (2018年8月13日 6時) (レス) id: bf6724c362 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃか - 拓哉くん会いたい〜〜！！ (2018年8月12日 23時) (レス) id: 9bbc561512 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃか - 学生なんで金が無いのと、受験生なので、、、 (2018年8月12日 23時) (レス) id: 9bbc561512 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコ | 作成日時：2018年5月4日 18時
