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希 望 Part17 ページ45
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ローが私を押し倒したような状態になる。
偶然にも顔の距離がとても近くなった。
そしてそのままローと見つめ合う。
私は思わず胸がドキドキして、固まった。
ロー｢...ふっ。｣
と、ローは笑みを零した。
そして、そのまま私を抱きしめ、
ロー｢あぁー、キスしてぇ。｣
と、耳元で囁いた。
｢なっ...////｣
ロー｢久しぶりに会ったんだから当たり前だろ。
...でも、この闘いが終わるまでは我慢だ。｣
そう言い、むくっと起き上がった。
私もローに続いてゆっくりと起き上がる。
私たちはまた、4段目をみつめた。
...激しい闘いが行われているであろう、その場所を。
ロー｢...この闘いが終わったら、
2人で幸せに過ごそうな。｣
｢...!!うん！！｣
私はローの肩にもたれかかり、
2人でずっと4段目を見つめ続けた。
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作者名：紫 音 | 作成日時：2020年5月17日 1時
