再 会 Part9 ページ20
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王室でその足音が近づいてくるのを待った。
...帰ってきたのはドフラミンゴ。
そしてー、
｢...!!｣
ボロボロになったロー。
意識はなく、ドフラミンゴに担がれていた。
腹には何発か銃弾の跡がある。
その痛々しい姿に、私は思わず目を伏せた。
｢おかえり...なさい......ドフィー。｣
ドフラミンゴ｢あぁただいま、A。
約束通り、ローを連れて帰ったぞ。｣
ドフラミンゴはローをドンッと
ハートの席へと置いた。
その後、ベビー5とバッファローも
王室へとやって来た。
ドフラミンゴ｢おい、海楼石の手錠をローにつけとけ。｣
バッファロー｢はいですやーん！！｣
ドフラミンゴに言われた通り、
ローはベビー5とバッファローの手により、
海楼石の手錠をつけられた。
暫くしてベビー5とバッファローは
王室を出ていき、
意識がないロー、ドフラミンゴ、
私の3人だけとなった。
ドフラミンゴ｢A。こっちへおいで。｣
ドフラミンゴは私を自分の膝へと誘い、座らせた。
そしてそのまま、私の服の中へと
手を突っ込み、
胸を触 りだした。
｢いっ...やぁっ...////
や、やめてよ、ドフィーっ...////｣
ドフラミンゴ｢ふっふっふ...
どうだ、昔の男の前で胸を揉 まれるのは。
興 奮するか？｣
ドフラミンゴは、キスまでしてきた。
舌をむりやりねじ入れ、
絡 めてくる。
｢はぁっはぁっはぁっ......いやだぁっ...////
やめてぇっ////｣
ドフラミンゴ｢ふっふっふっ...
そんな騒ぐとローが起きちゃうぞ。｣
その時だった。
ロー｢もう起きてるよ。｣
｢...!!｣
ローが顔を上げ、ギロリとこっちを見ていた。
ロー｢そんなイチャついてられるなんて、
余裕だなぁ、ドフラミンゴ。｣
ドフラミンゴ｢ふっふっふっ...
麦わらがここに侵入してきたからってなんだ。
ここへ来たって俺が殺すまでだ。｣
...ドフラミンゴは絶対わかっていた。
絶対ローが起きてるって知ってあんなことを...!!
もう最悪だ。
もし、何かの拍子にローが私のことを思い出したとしても、もうローの元へは戻れない。
こんな汚れた身体じゃー。
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作者名：紫 音 | 作成日時：2020年5月17日 1時
