今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:85,521 hit
小｜中｜大
悪 魔 Part1 ページ1
・
1年後ー。
住民A｢お、Aちゃん、おはよう。
今日はこの魚が安いよ〜買ってくかい？｣
｢おはようございます〜！
え、どれですか〜！？｣
ローたちがこの島を出て、早1年が経った。
この島は変わらず平和である。
ローの姿は、ちらほら新聞で見かけた。
なんでも、｢最悪の世代｣と呼ばれ、
今話題の新人ルーキーだとされてるらしい。
私は新聞でローの姿を見る度、
嬉しい気持ちになった。
｢あーあ。早く会いたいなぁ...
早く戻ってこないかなぁ。
...ね、フーゴじぃ。｣
私はフーゴじぃの写真に向かって
1人でそう呟いた。
このまま毎日平和に過ごしていたら...
いつか必ずローは戻ってきてくれる。
私はそう信じて、ただこの街を守り続け、
街のみんなと穏やかに暮らしていこうー。
...しかし、あいつらは突如この島にやってきた。
悪魔の申し子のような、あの男が。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫 音 | 作成日時：2020年5月17日 1時
