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「冨岡さぁーーーーーーん！」
冨岡「おかえり」
任務から帰宅してすぐ居間に座っていた冨岡さんに飛びつく。
冨岡さんは何も言わず腕に力を込めてハグのお返しをしてくれると、
冨岡「隊服のスカート、少し短くはないか？」
そう言ってめくれかけたスカートをちょいちょいと直してくれる。
恋柱の蜜璃ちゃんの可愛い隊服に憧れてわたしもスカートにしたんだけど、今日の作戦のためにもともと短い隊服の丈を更に短くしてもらいました。
「蜜璃ちゃんだって短いもんね」
冨岡「よそはよそうちはうち、それにこれはなんだ…」
頭に？を浮かべて冨岡さんの視線の先を見る。
スカート丈以外にはなにも注文していないからこれ以上何か言われることはない。
はずだった
「えぇ！？スリット！？」
プリーツでわからなかったけれどこれは明らかにスリット。
こんなの注文してないんだけど……。
冨岡「こんな誰の物かもわからん性癖が入った隊服を着るな。それに鬼を滅するための隊服に可愛さなどいらん」
「でも…女の子だから少しでも可愛い服着たいもん」
冨岡「…すまない、少し強く言いすぎた」
「いつもは何しても怒らないのに」
ちょっと調子に乗りすぎたかも…としゅんとしてると
冨岡「その…あれだ、可愛い服なら俺と2人で出掛ける時に着ればいい。それに今度音柱と合同訓練があるだろう、そんな隊服では行かせられん」
え、え、え！！
垣間見えた冨岡さんの独占欲と嫉妬心と今までは上手だったけど下手な感じの彼氏感に胸がぎゅっとなる。
ばつが悪そうにわたしの目から目線を逸らした冨岡さんはなんだかいつもと違って可愛い。
もっと困っている冨岡さんが見たくなって
「それってまさか…！独占欲…」って言ってみたけど最後まで言い切らないうちに
冨岡「うるさい、風呂はもう用意してあるからはやく汚れを落としてこい」
なんて言って背中を向けてどこかに行ってしまった。
「あー！独占欲丸出しの冨岡さんも可愛い可愛い可愛い！」
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作戦3 ミニスカートで男心を煽る
半成功(?)
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瑞穂(プロフ) - 作者様はどう思われますか?長文失礼しました (2020年11月12日 20時) (
レス) id: e180184c40 (このIDを非表示/違反報告)
瑞穂(プロフ) - キュンキュンしちゃいました。応援しています！話が変わるのですがこの作品の題名と同じ時透君の作品を作ろうと思っています。まだ確定ではないですが。もちろん内容は違うものですが作者様が気になるようですあれば題名を変えようと思っています。 (2020年11月12日 20時) (レス) id: e180184c40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいななせ | 作成日時：2019年11月2日 1時
