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story 17 ページ18

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「Aくん、ピアノ弾いてくれないかな?

あ、おっけー?ありがとう。」





「、、、へ?」






小鳥遊事務所に行くと、まず初めに千さんに言われたこの言葉。







いやいやいや







そもそもなんでここに千さんがいるの?!







「えっ?!ななななんでここに!??」






「万に会いに来たんだよ。」








千さんがそう言うと、隣で「きも、、、」と呟く兄さん。





おおおおおおおい?!



あんなに素晴らしい言葉を千さんに言われて動じないとは、、







それより!!!





「な、なんで僕がピアノ弾けること知ってるんですか」




「この前家行って、レポート見た時にそう思って万さんに聞いたら当たってたんだよ!!」





百さんもでてきて、嬉しそうに言う。






「え、なんであのレポートで、、、」






「びっくりしたよ〜。

まさかAくんが東京の音楽芸術大学にいってるなんて。

しかもピアノ科!!イケメンかよ〜っ。」






可愛らしい笑顔と、キラキラした目で話す百さん。






あのレポートだけでそこまで、、、







まああとは兄さんが話したんだろうけど。






「ねね、それで!!

ピアノ、弾いてくれるよね!!」






「はあ、、、弾くだけなら。」








おずおずと了承すると、わーい!!と百さんは喜ぶ。






かわいい←







「あ、ちなみに今度のLIVEの伴奏だから。」






、、、、はい???????







「ゆ、千さん、今なんて」








「だから、今度行われるLIVEの伴奏だって。


しかも横浜のアリーナ。


すごくない?」







いやもうすごいを通り越してしにそうです。





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作者名:ゆ に | 作成日時:2017年9月2日 20時

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