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「Aくん、ピアノ弾いてくれないかな?
あ、おっけー?ありがとう。」
「、、、へ?」
小鳥遊事務所に行くと、まず初めに千さんに言われたこの言葉。
いやいやいや
そもそもなんでここに千さんがいるの?!
「えっ?!ななななんでここに!??」
「万に会いに来たんだよ。」
千さんがそう言うと、隣で「きも、、、」と呟く兄さん。
おおおおおおおい?!
あんなに素晴らしい言葉を千さんに言われて動じないとは、、
それより!!!
「な、なんで僕がピアノ弾けること知ってるんですか」
「この前家行って、レポート見た時にそう思って万さんに聞いたら当たってたんだよ!!」
百さんもでてきて、嬉しそうに言う。
「え、なんであのレポートで、、、」
「びっくりしたよ〜。
まさかAくんが東京の音楽芸術大学にいってるなんて。
しかもピアノ科!!イケメンかよ〜っ。」
可愛らしい笑顔と、キラキラした目で話す百さん。
あのレポートだけでそこまで、、、
まああとは兄さんが話したんだろうけど。
「ねね、それで!!
ピアノ、弾いてくれるよね!!」
「はあ、、、弾くだけなら。」
おずおずと了承すると、わーい!!と百さんは喜ぶ。
かわいい←
「あ、ちなみに今度のLIVEの伴奏だから。」
、、、、はい???????
「ゆ、千さん、今なんて」
「だから、今度行われるLIVEの伴奏だって。
しかも横浜のアリーナ。
すごくない?」
いやもうすごいを通り越してしにそうです。
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作者名:ゆ に | 作成日時:2017年9月2日 20時