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「っ兄さん!」
僕は朝一で小鳥遊事務所にいる兄さんのところに行った。
「おーA。どうしたの。」
「どうしたじゃないよ!
なんで昨日百さんに家教えたんだよ!」
「え、だめだった?」
キョトン、とした顔で僕をみる兄さん。
いや、だめじゃないんだけど!!けど!!!
「来るんだったらあらかじめ連絡してよ!!
もっと綺麗にしたのに!!
あああ百さんに汚い部屋見せたのがつらい、、」
「あははは、百くんは突然いって驚かせたかったらしいよ。
実際大成功だったでしょ?」
「そーだけどー」
いやあのね??
家にRe:valeが来るってことは??
もう僕は寿命なのかな??
「しんどすぎる、、、
もうあの百さんが座ってた座布団と
触ってた紙と使ってたコップ
洗えないし使えない、、、家宝にするしか」
「いや流石に汚いからやめろ。」
「?!
百さんは汚くないよ!!」
口ではそう言っても、流石にコップは洗った。
だがもちろん家宝行きだ。
そして僕は、数ヶ月後に行われるRe:valeのイベントのことを考えながら、大学に戻った。
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作者名:ゆ に | 作成日時:2017年9月2日 20時