元鬼殺隊の桜柱様は大切な人を作らず、ただひたすらに呪霊を狩る

五条先生って、優しい顔もできたんだ… ページ23

宿儺「許可なく見上げるな、小僧」

宿儺が見下ろす先には＿＿＿

虎杖「じゃあ降りてこいよ。見下してやっから」

＿＿＿＿宿儺を見上げる虎杖悠仁が居た。

一方その頃、虎杖悠仁の遺体の目の前には

五条悟、夏油傑…そして補助監督の伊地知が居て

話をしていた。

五条「僕と傑はさ、性格悪いんだよね」

夏油「人を巻き込まないでくれるかい？」

伊地知「知ってます」ｷﾘｯ

五条/夏油「「伊地知、後でマジビンタ」」

伊地知「(マジビンタ…?!)」

先程までｷﾘｯとしていた伊地知は一瞬で表情筋が

お亡くなりになられた。

五条「傑はともかく、僕は教師なんて柄じゃない」

夏油「悟が教師をするって言い出した時は夜蛾学長も
私達も驚いたよ…」

五条「あの時の傑達の顔は傑作だったよ(笑)
…そんな僕が何で高専で教鞭取ってるか聞いて」

伊地知「何で、ですか…？」

五条「…夢があるんだ…」

そう話し出す五条の顔は目隠しで見えないが

懐かしそうな…優しそうな顔をしていた。

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宿儺「随分と殺気立っているな」

虎杖「当たり前だ。こちとらお前に殺されてんだぞ」

宿儺「腕を治してやった恩を忘れるとはな」

虎杖「その後心臓取っちゃったでしょーが!!」

虎杖はそう叫ぶと、辺りを見回して呟いた。

虎杖「…ここ、地獄か？死んでまでテメェと一緒なのは
納得いかねぇけど…丁度いいや」

もう一度、宿儺を見ると骸骨の角を取って

虎杖「…泣かす」

そう言って宿儺に投げつけた。

カオスってこの意味で合ってる？→←二人の最強と並ぶ少女

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