元鬼殺隊の桜柱様は大切な人を作らず、ただひたすらに呪霊を狩る

二人の最強と並ぶ少女 ページ22

パンダ「Aは？」

A「私は参加しません」即答

パンダ「だよなぁ…」

…そんな事に時間を使うくらいなら

1日でも早く強くならないと…

────────ファミレス

？「…つまり、君達のボスは今の人間と呪いの立場を
逆転させたいと…そういうわけだね？」

ファミレスでは虹色の目をした男が火山のような

頭をした人間(？)と話していた。

しかし、不思議なことに誰もそいつが見えていない…

？「少し違う。人間は嘘で出来ている。
表に出る正の感情や行動には必ず裏がある。
だが、負の感情。憎悪や殺意は紛れもない真実だ
そこから生まれ落ちた我々“呪い”こそ
真に純粋な“本当の人間”なのだ」

？「偽物は消えて然るべき」

そいつは男にそう言った。

？「…ふーん…でも、現状消されているのは君達だろう？」

男は興味のなさそうな返事をしたあと…

？「だから貴様に聞いているのだ。
我々はどうすれば呪術師に勝てる？」

？「…戦争の前に条件を3つ満たせば勝てると思うよ」

そいつが男にそう問い掛けた瞬間、楽しそうに

微笑んだ。しかし、その微笑みは純粋な物ではなく

狂気に満ちていた＿＿

？「何だ、その3つの条件とやらは」

？「まず1つは、呪術師最強の男達・五条悟と夏油傑を
戦闘不能にすること。2つ目は宿儺の器・虎杖悠仁を
仲間に引き込むこと…そして3つ目は……胡蝶Aを
仲間に引き込み入れること」

？「ん？胡蝶Aとは何者だ？
それに死んだのであろう？その虎杖悠仁とか言うガキは」

？「胡蝶Aは俺達鬼を狩る鬼殺隊と言う組織に所属
していた女の子で、11歳にして鬼殺隊最強まで登り詰めた
天才少女だよ。立ち位置としては五条悟、夏油傑と同じ…」

？「二人と胡蝶A、どちらが強い?!」

？「さぁ？それは俺にも分からない。
…けど、Aちゃんを仲間に引き込む事が出来たら
勝算が一気に上がる。Aちゃんはそれだけ強い」

？「何と?!」

すると、ポンッと音がしたその時近付いてきた店員が燃えた。

？「あまり暑くならないでくれる？
本当、高いお店にしなくてよかった〜」

男はニコニコ笑いながら話した。

五条先生って、優しい顔もできたんだ…→←必要じゃない私と強いみんな

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