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初恋と記憶の中の少女 ページ19

ある所に1人の少年がいました。

彼はとある家系の息子で喋れない日々が

続いていました。

そんなある日…

?「…!…こんにちは〜!」ニコッ

彼は一人の少女に出会いました。

「…」

自分は喋れないと紙に書いて説明したけど

?「ねぇ、好きなものは?」

?「私はね、フルーツポンチとフルーツゼリー
とにかくフルーツが大好きなの!
…君は何が好き?」

めげずに話しかけてくれました。

「俺…喋ったら駄目って…言われてる…から…」

?「どうして?」

話しかけてくれる彼女に彼は段々と心を開き

分かることを全て話しました。

「分からない…けど危険なんだって。
口の模様も変だって…だから…」

?「そうかなぁ…?」

「?」

?「私はかっこいいと思うよ。
その模様。すっごくかっこいい!」

彼女は、気持ち悪いと言われ続けた彼の口元の模様も

かっこいいと言ってくれました。

「でも、俺は君を呪うかも…それでも…?」

?「うん。君になら呪われてもいいよ!
それに、心配してくれるってことは君は呪う気なんて
ないでしょ?」ニコッ

そう言って笑い掛けてくれた彼女に桜が舞う4月…

彼は恋をしました。ずっと一緒に居られる。そう思っていました。

だけど彼が6歳になった翌日、彼女はパッタリと来なくなりました。

聞くとどうやら彼女は彼の使用人にあるものを預けたあと

居なくなったそうです。彼女の預けたもの、それは…

「…桜の花のしおり…」

そうして彼の初恋は終わりました。

そんな彼の名前は_____

真希「おい、何してんだよ」

パンダ「遅いぞ〜?棘」

「しゃけ」

呪術高専2年の狗巻棘。

真希「桜の花のしおり?こんなの持ってたか?」

パンダ「ほら、前言ってただろ。初恋の子。
その子に貰ったんじゃないか?」

「おーかーかー!!」

真希「お、怒ったw」












これは、呪言師である彼の遠い昔の初恋である___。

パンダ先輩って結局何なんだろ→←じゅじゅさんぽ



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設定タグ:呪術廻戦 , 鬼滅の刃 , クロスオーバー   
作品ジャンル:恋愛
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クローバー - 続き、気になってます! (2023年2月12日 16時) (レス) @page47 id: 7d91e777e9 (このIDを非表示/違反報告)
變啾姫カナキ(プロフ) - いきなり推しがっっ‼‼‼嬉しいです♡あとめっちゃ面白いです!更新頑張ってください!! (2023年2月11日 19時) (レス) @page47 id: 58184b10af (このIDを非表示/違反報告)
アオちゃん(プロフ) - とても面白いかったです!すごく興奮しちゃいましたWこの小説は何回も読んでますが、本当に面白くて飽きません!!これからも頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧応援しています🎌 (2022年12月28日 23時) (レス) id: a5ab7eb0d5 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - すごく面白いし話がしっかりしていて楽しく読めます!これからも頑張ってください!楽しみに待っています! (2022年9月21日 20時) (レス) @page35 id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ご指摘、ありがとうございました。 (2022年9月9日 23時) (レス) id: 6ef6b35f8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あい | 作成日時:2022年8月4日 19時

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