サイドエフェクトが効かない女の子 (ページ7)

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提案ページ7

迅「失礼します3人を連れてきました〜」

林道「おっ！来たな〜お前が空閑さんの息子か〜！初めまして！」

空閑「どうも」

と2人で挨拶を交わしていた、、私はなぜ呼ばれたんだ？このまま空気ってことはないよね、、

林道「Aも呼びつけちゃって悪いね〜先にこの空閑さんの息子さんと話をしたいんだが大丈夫か〜？」

『はい、全然構いませんでもそれ私聞いても大丈夫なんですか？あれなら一旦出てきますよ』

迅「まあAなら聞いてても問題ないだろ！」

そんなふうに呑気に返答された
ま、別に何を聞いても他人に話す気はさらさらない

林道「よし、お前のことは迅と三雲くんから聞いている。ウチはお前を捕まえる気はないよ。ただ一つだけ教えてくれ…お前親父さんの知り合いに会いに来たんだろ？その相手の名前は分かるか？」

会いに来た……迅さんが言うにはこの空閑くんと言う子はネイバーらしい…そもそも私含めトリップしてきた4人はまだ詳しくネイバーのことを知らない

空閑「モガミソウイチ。親父が言ってた知り合いの名前は……モガミソウイチだよ」

林道「！！」

迅「……」

林道「そうか…やっぱり最上さんか…」

そういうと何となく雰囲気が重くなった気がした

林道「最上宗一はボーダー建設メンバーの1人でお前の親父さんのライバルだった…………そして迅の師匠だった」

その場でほぼ空気と化してる私と三雲くんは「だった」という言葉に違和感を覚えた

そしてその直後迅さんがテーブルに黒くて細長いものを置いた……