サイドエフェクトが効かない女の子 (ページ11)

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私の今の気持ちページ11

私は前の世界で結局命を絶てたかも分からずににこちらへ来てしまった

しかしこちらに来ても私は生きる意味は分からない、人生に意味なんてない

私は生きてても無価値だ邪魔な存在

私は…私はどうでもいい

だってこの世界に来てからも私は誰にも必要となんてされてないだろう

だから支部長の提案にこう返したのだ

『私も遠慮します』

勿論その場にいた空閑くんに迅さん、支部長になぜ自分は所属しないのか？と問われた

その場ではまだ自分で何かできないか検討したいだなんて笑顔で嘘をついた

でも違う、、私はただ迷惑をかけず死にたいが為に嘘をついた

私にはサイドエフェクトがあるらしい

1つは自分への敵意を感知するもの、もう1つは”サイドエフェクトを受けつけないサイドエフェクト”なのだ

だから迅さんの未来視では私の未来は視えない、空閑くんは私の嘘を見抜けない

だからその自分のサイドエフェクトを使って着々とバレないように命を絶つ予定を立てれる

そう、誰も私の未来も嘘も見抜けない分からない

嘘っぱちの笑顔も優しさも本物だと受け止めてる

私はズルいねみんなの優しさを逆手に取って

でも今はそんなのどうでもいい私はいる必要がないんだ

(お前なんか産むんじゃなかった！)

(お前のせいで！！)

(Aさんがいなければねーwww)

そんな言葉達がフラッシュバックしてきた

私はいらない、だから、私はいなくなっていい

でも、私本当にいらない、、？私は…本当に？

なんで涙が溢れてくるの、、？なんで…なんで…なんで…