今日:15 hit、昨日:19 hit、合計:757,999 hit
小｜中｜大
. ページ38
***
流星｢…あ、じゃあ、その後ご飯食べに行こっか。｣
｢外食？｣
流星｢うん、お寿司連れてく。｣
｢あ、あれ本当に連れてってくれるの？｣
流星｢当たり前。約束は守るよ？俺。｣
｢ふふ、笑｣
.
知ってる〜、
って言いながら流星の大きな背中に飛びつけば、
ふわっと大好きな香りがして落ち着く。
.
｢どうしようめっちゃ楽しみ。｣
流星｢そんなに？笑｣
｢流星と出かけるの久しぶりじゃん！｣
.
最近はうちか流星の家でご飯食べるばっかりだったから。
もちろんそれも嫌いじゃないし、
ゆっくり出来るから良いんだけど、
たまには一緒に出かけたりもしたい。
.
.
“あ〜、また、こんな広い中でそんなにくっついて！笑”
そんな私たちの様子を見てニヤニヤ笑っているのは、
私も流星もよくお世話になっているメイクさんだ。
いっつも会う度に
“いいね〜幼なじみ” とからかわれる。
.
｢そんなにいっつもくっついてます？｣
“くっついてるよ、主にAちゃんが。
ぴと〜って流星くんに。”
流星｢誰かにくっついてないと死んじゃう病気？｣
｢そんなことないから！笑｣
“初めてくるスタイリストさんとか驚いてるよ？”
｢え、なんでですか？｣
“2人の距離感があまりに近いから”
***
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1369人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「女優」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紙兎
| 作成日時：2020年4月15日 22時
