ねえ、臣 .Special Love Story 2

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私はアカリに似合いそうな服を選んで臣の元に戻る









「 ふふっ、笑 」









あの、結婚しても未だ人気が絶えない彼ら

三代目のボーカルが。








顎に手を当てながら

うーん、って






おもちゃ売り場で。

おままごとセットコーナーでしゃがみながら

真剣に悩んでる彼が、面白くない方がおかしい









「 おーみ 」

臣「 お、選べた？」

「 うん、臣は？」

臣「 …んー、これ…どう？」

「 お！ 」









臣が出してきたのは

かわいいスイーツのおままごとセットで

細かくて、かわいくて。







アカリが喜びそうだと思った









「 ん、かわいい！喜びそうだよアカリ 」

臣「 まじ？よかったー… 」









臣とレジに向かって

かわいくラッピングしてもらい、車に乗る








だけど

彼も暇ではないらしく。







臣の家の前で止めてもらう









臣「 ごめんな、仕事後1つ残ってるからすぐ終わらせて帰る 」


「 うん、ありがとね、また後で！仕事がんば… 」









ドアに手をかけた時

ぐんっと引き寄せられた腕。





顔がぐんっと高くなって

彼の唇が私の唇に触れた









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